全世界累計興収13億6200万ドルを超える大ヒットシリーズの最終章『ヴェノム：ザ・ラストダンス』をIMAXで観るべき理由とは――。

2024年10月25日 17時0分

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︎すべての要素にこだわり、世界最高レベルの臨場感を追求したのがIMAX

① 視界いっぱいの巨大なスクリーン
IMAXシアターに入ったら、まずはスクリーンの大きさに注目。床から天井、左右の壁から壁まで広がる大スクリーンはIMAXの特徴のひとつ。視野全体で映画を感じることができる。スクリーンと客席の距離が近く、表面も若干湾曲していることから、観客を映像が包み込み、まるで“映画の世界に入り込んだ”かのような臨場感を味わえる。

② 圧倒的な明るさ
特許を持つ独自の映像処理技術「デジタル・メディア・リマスタリング技術（DMR）」により、映画製作者の眼に映った映像を最大限のクオリティで表現が可能。上映に際しては最新鋭のプロジェクターを採用。それによって鮮明さと暖かみのバランスがとれ、細部までくっきりと映し出される明るくクリアな映像は、これまでにない圧倒的なリアリティをもたらす。その美しさに、きっとあなたも息をのむはず。

③ カラダの芯まで揺さぶる高精度なサウンド
お腹の底まで響く大音響から肩ごしに聞こえるささやき、さらに人の耳では捉えきれない音域までカバーすることで、微妙なニュアンスも忠実に再現。聴くというより、“全身で感じるようなサウンド”を実現している。カスタムな配置と完璧なチューニングで、実際に“その場にいる”かのような臨場感を生み出し、シアター内の“どこに座っていても”理想的なリスニング環境になるよう設計されているから驚きだ。

︎「Filmed for IMAX」作品『ヴェノム：ザ・ラストダンス』を、IMAXで体感せよ！11月1日 (金) 公開

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強靭な肉体と鋭い牙、真っ赤な舌で人を喰らう〈最も残虐な悪〉であり、スパイダーマンの宿敵としても知られるマーベルコミックのダークヒーロー＜ヴェノム＞の活躍を、トム・ハーディ主演で描いた人気シリーズ『ヴェノム』。その最新作にして3部作の最終章となる『ヴェノム：ザ・ラストダンス』が、10月25日（金）、26日（土）、27日（日）に、IMAX他にて先行上映。11月1日（金）に全国公開される。

メキシコから、ニューヨークの街を目指す中で降り立つ広大な砂漠や、絢爛豪華なラスベガスの地上・空中・水中・地下を舞台に繰り広げられる、スリリングな逃亡劇とシリーズ最大級の壮絶な死闘。馬やカエル、鮭など、様々な動物や魚に変態しながら、様々な追手から逃げ惑い、ド迫力のバイクアクションで魅せるエディとヴェノム＝＜俺たち＞の姿。壁いっぱいに広がる大スクリーンに映し出される迫力のアクションと、高精度なサウンドシステムで際立つエモーショナルなシーンをIMAXで鑑賞すれば、いがみ合いながらも生涯の相棒となった2人が辿る思いがけない結末に、心揺さぶられずにはいられない。また、IMAX認証デジタルカメラで撮影された「Filmed for IMAX」である本作。IMAXシアターでのみ、一部のシーンにおいて1.90:1画角に広がるなど、製作者が意図した通りの映像を体験することができる。

トム・ハーディ演じるジャーナリストのエディ・ブロックに、地球外生命体シンビオートが寄生し、誕生したヴェノム。2018年に公開されたシリーズ第1弾『ヴェノム』では、そのグロテスクな風貌が観る者たちに強烈なインパクトを与えた一方で、1つの身体に2つの人格、エディとヴェノムの奇妙な共存関係のユニークさと、狂暴でありながらも愛くるしい一面を見せるヴェノムの特異のキャラクターが世界中の人々を虜にし、大ヒットを記録。続編となる『ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ』では、大殺戮を招く最凶ヴィランのカーネイジとの激しい闘いの中で、エディとヴェノムは一心同体となって共闘。深い信頼関係で結ばれた＜最強最高のバディ＞として、世界の危機を救ってみせた。

そして、シリーズ待望の第3作にして最終章となる『ヴェノム：ザ・ラストダンス』では、ヴェノムに隠された秘密を知るシンビオートの創造主である＜邪神＝ヌル＞が、エディとヴェノムを分かつ最大最凶の敵として登場。刑事殺害の容疑者としてサンフランシスコ警察から指名手配されたエディとヴェノムが、メキシコからニューヨークへ向かう途中、ヌルの配下として地球に送り込まれた怪物（ゼノファージ）に襲われるも間一髪で危機を脱出。だが、2人はいつしか捜査当局のみならず、ネバダ州の軍事施設「エリア51」の地下で、秘密裡にシンビオートを捕獲・研究する軍隊からも命を狙われる羽目になる。

まるで『ミッション:インポッシブル』シリーズのイーサン・ハント（トム・クルーズ）のごとく、飛行中の旅客機の側面に必死でしがみついたエディが、ゼノファージから襲撃を受けるもヴェノムのパワーで何とかパラシュートで砂漠に降り立つまでの空中バトルにヒヤヒヤさせられたかと思いきや、今度はオスプレイで追ってくる特殊工作員たちとの急流での怒涛の水中バトルが待ち受ける。これらのシーンをIMAXで観ると、眼の前に広がる映像に合わせて、観ているこちらまで息苦しくなってくる。まさに究極の没入感が感じられ、まるで映画作品と一体化したかのようだ。

さらに、予告編で公開されている通り、ヴェノムが黒い馬に変態して荒野を駆ける場面や、エディとヴェノムが半身の状態で「WE ARE VENOM！」と発するシーンは、隅々までクッキリと見えるIMAXだからこそ、ディテールの素晴らしさも堪能できる。

ちなみに本作では、同シリーズには欠かすことのできない“とある人物”が、ラスベガスでカジノに興じるエディとヴェノムの前に、いつもとは打って変わってゴージャスな装いで登場。ABBAの名曲「ダンシング・クイーン」にのせて優雅に宙を舞う、ヴェノムとの＜ラストダンス＞も見逃せない。

エディとヴェノムを一人二役で器用に演じ分けている主演のトム・ハーディを始め、スタッフ・キャストが一丸となって作り上げてきた人気シリーズ最終章の監督を務めているのは、第1作『ヴェノム』のエグゼクティブ・プロデューサーと、第2作『ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のプロデューサーを務め、両作の脚本も共同で手掛けてきたケリー・マーセル。本作では、脚本・原案・製作・監督と、作品の根幹を担っている。

あたり一面が火の海と化すほどの死闘の末に、エディとヴェノムを未来永劫分かつことになる、「Filmed for IMAX」作品『ヴェノム：ザ・ラストダンス』を、IMAXで体感せよ！

（文・渡邊玲子）

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