ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

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リーグ優勝決定シリーズであわやの大ピンチ

 米大リーグ、ドジャース大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地で行われたメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦に「1番・DH」で先発出場。第3打席で右翼フェンス直撃の爆速安打を放った。敵失もあって二塁に到達した際、背後からのボールがあわや頭部に直撃かというアクシデント。思わず首をすくめた場面に、ファンから「間違いなく見ていない」「これは危なかった」と悲鳴が続出していた。

 大谷は4回に右翼フェンス直撃の打球を放ち、二塁へ。この際、大谷の真後ろにいた遊撃手リンドーアが、本塁へ突入した一走エドマンを刺そうと中継に入り、バックホームした。この送球が大谷の背後から、頭部ギリギリのところをかすめた。

 首をすくめる大谷のすぐ上をボールが飛んでいく映像を、MLB公式Xは「ショウヘイの目の前を走馬灯が駆け巡った」と紹介。日米のファンからは次々にコメントが寄せられた。

「これがリンドーアがMVPを獲得できる唯一の方法だ」
「これは危なかった!」
「オウ! もう少しで頭に当たるとこだぞ」
「これがMVPを強奪する方法です」
「この男は本当にアニメのキャラクターみたいだ……ハハ」

 大谷は走者が向かった本塁のほうを見ており、ボールの行方から目を切っていたため「どこにボールがあるかの意識が欠けていた彼の責任だ」「間違いなく、彼は全く見ていなかった」という声もあった。

(THE ANSWER編集部)