強すぎる日本代表は史上最強か!ヒロミさん「昔の選手が今のサッカーはつまんないって…」

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日本代表は10日に行われたサウジアラビア戦に2-0で勝利した。

これで2026年W杯に向けたアジア最終予選で3連勝。中国には7-0、バーレーンには5-0、そして、サウジには2-0といまだに1点も奪われていない。

フジテレビ系列『ワイドナショー』でも、この話題をピックアップ。東野幸治さん、前園真聖さん、今田耕司さん、ヒロミさん、眞鍋かをりさんは、こんな話をしていた。

東野 「(日本代表)めちゃくちゃ強いじゃないですか」
前園 「(1点目は)全部ワンタッチなんですよ。これだけ左右に振られるとDFはボールも相手も見れない、完全に崩した。完全に相手を翻弄して」
今田 「すごい!ゲームみたい」
東野 「サッカーゲームみたい。なかなか国対国のW杯予選のしのぎを削り合いで、あんなふうに得点できるって日本すごいっすね!10年ぐらい前のサッカー日本代表ってピッチ上の王様みたいな存在がいて、ラストパスを出すっていうイメージだったんですけど、ここしばらくの日本のチームは変わりましたよね?」
前園 「誰か中心選手がいたりっていうのも大事なんですが、今のサッカー自体が中心選手よりもチーム全体でそれぞれの役割をちゃんとこなせないとチームもレベルアップにならないので。誰が出ても同じレベル」
ヒロミ 「毎回今の日本代表が今までで一番強いって言ってて、ちょっと前の代表が本当に強い、この代表は超えないだろうって言ってたけど、なんかもう超えてるよね」
前園 「超えてます!」
東野 「中国、バーレーン、サウジアラビアに7-0、5-0、2-0」
今田 「強っ!」
眞鍋 「7-0とかあるんですか、サッカーで…」
東野 「本番前に伺ったんですよ、もし、前園さんが24〜25歳だったら、(今の)代表に入れてました?って聞いたら…」

前園 「入れるかギリギリのラインだと思いますね」
東野 「てっきり、無理ですって言うと思ったんですよ(笑)」
前園 「やってた自負がありますから!」
ヒロミ 「サッカーが違うもんね、まったくサッカーが違うよね」
前園 「我々のころは攻撃の選手は、(攻撃が)6〜7くらいで、守備が少し3くらいのイメージでしたが、今はそれじゃ使えないですから。攻撃の選手も守備がしっかりできて、攻撃も出さないと、今は試合で使ってもらえないです」
ヒロミ 「だから、昔の選手が今のサッカーはつまんないっていう人もいるわけ」
前園 「ファンタジスタがいないとか、創造性がないって言われるんですけど…」
東野 「スターがいて、そのファンタジスタが(ドリブルで)抜くとか、最後のキラーパスでそんなパスを出す!?みたいな華麗なるサッカー…」
前園 「逆に言うと全員それができる」
今田 「世界的にはまだたくさんいるんですか?ファンタジスタ」
前園 「だいぶ少なくなりました」
ヒロミ 「世界的にも変わってきてるんだ…」
前園 「サッカーが速くスピーディーになって、そのなかでどういうプレーをするかが求められる」

少し前とは違って絶対的な存在はいないものの、史上最強の日本代表だと感じられているようだ。

史上最強の日本代表で冷遇される実力者たち

また、ヒロミさんは「『ドーハの悲劇』なんて、こういう時もあったんだなんて今はもうなってるんだろうね、若い子は」と隔世の感があるとも話していた。