「怖かったの…」息子が幼稚園で泣いた理由|将来生きているかわからないという夫【ママリ】

写真拡大 (全11枚)

幼稚園の読み聞かせの時間に、突然、取り乱して泣いてしまったという息子…。ミナミは息子に理由をたずねますが…?父親の「将来生きているかわからない」という言葉を文字通りに受け止めた息子は、父親を失う恐怖で不安定に…。子どもに対する大人の発言の影響力を考えさせられるエピソード、エェコ(@nkr_aik)さんの漫画作品『将来生きているかわからないという夫』第8話をごらんください。

Ⓒnkr_aik

Ⓒnkr_aik

Ⓒnkr_aik

Ⓒnkr_aik

Ⓒnkr_aik

Ⓒnkr_aik

Ⓒnkr_aik

Ⓒnkr_aik

Ⓒnkr_aik

タツヤは読み聞かせで泣いてしまった理由を、「おばあさんが死んでしまうシーンが怖かった」と言います。

ミナミは「絵本の内容が怖かっただけ」と捉えていましたが、息子が怖がった本当の理由はそれだけではなかったようですね。

子どもの心に寄り添った「言葉選び」を

Ⓒnkr_aik

この物語は、私たち大人が日常生活で何気なく発する言葉によって、子どもの心に大きな影響を与えてしまうことを痛感させられるストーリーが描かれています。

主人公の夫・カズヤは、冗談のつもりで「将来生きているかわからない」という発言を繰り返していました。幼い息子・タツヤはそれを真に受け、父親が本当に死んでしまうのでは…とおびえるようになってしまいます。大人にとっては何気ない一言でも、子どもの心には深い傷や不安を残すことがあるのです。

一度放った言葉を取り消すことはできません。子どもの心に傷を残してしまう前に、大人は子どもの気持ちや思いを想像し、「言葉選び」に気をつけて関わりたいものですね。

記事作成: lilyco_cw

(配信元: ママリ