オールジャパン9連覇を果たした安井友梨【写真:中戸川知世】

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安井友梨がオールジャパン9連覇

 先月開催された身長別の日本一を争う日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催のボディコンテスト「オールジャパン・フィットネス・チャンピオンシップス」では、ビキニフィットネス163センチ超級で安井友梨が9連覇を達成した。“ビキニの女王”は40歳になっても進化。ファンに感謝をつづっている。

 予選、決勝とも審査員全員が1位をつける圧勝でV9を達成した安井。初出場の2015年に優勝して以来、コロナ禍で大会が中止となった2020年を除いて10年間、頂点を守り続けている。

 競技の顔として広くメディアで取り上げられる絶対女王。以前は外資系銀行にフルタイム勤務するOLであることでも話題になった。23年1月に退職。昨年は大会直前の8月、トレーニング中に器具が足に落下した。左足の指を骨折するアクシデントに見舞われ、まともに歩くこともできない状態のまま強行出場して奇跡の日本一。ステージ上で涙を流していた。

 安井は自身のインスタグラムで優勝を報告。6日に行われる「JBBFフィットネス・グランド・チャンピオンシップス」に向けて「真の日本一が決まる国内最高峰の大会で1番大きな大会です。ステージを観た皆さまから『今年の安井ならば!!“世界チャンピオン”になれる』と、言っていただけますように、私の人生最高のビキニフィットネスをお見せいたします」と決意をつづっている。

(THE ANSWER編集部)