トーヨアサノ、上期経常を15%下方修正

写真拡大

 トーヨーアサノ <5271> [東証S] が10月4日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益を従来予想の3.8億円→3.2億円(前年同期は5.6億円)に15.0%下方修正し、減益率が32.4%減→42.5%減に拡大する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の5.6億円(前期は9.1億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上高につきましては、基礎事業において、全国需要および当社グループの主要商圏である関東地区の需要が大幅に減少したこと、および、第2四半期に見込んでいた物件の多くに後ずれが生じたことを主因に当初予想を13.8%下回る見込みであります。損益面につきましては、上記の売上高の減少に伴う粗利の低下により、営業利益以下それぞれの利益が当初予想を下回る見込みであります。通期の予想につきましては、第2四半期から後ずれした物件の完了見込みなど年度計画に変更はないため、前回予想(4月12日)を据え置くことといたしました。(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報から得られた判断に基づいており、実際の業績等は、様々な要素により記載の予想数値とは異なる結果となる可能性があります。