紀平梨花の姉・萌絵、アーティストデビュー

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　フィギュアスケート紀平梨花選手の姉でタレントの紀平萌絵が、初のデジタルシングル「my wings」を2日にリリースすることが決定した。

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　姉の萌絵は各局のテレビ番組、CM、ファッションショーへの出演など、タレントやモデルとして多方面で活躍しており、さらにクラシックバレエやダンス講師としての一面も持つなどマルチな才能を発揮している。近年ではライブ配信にも注力しており、ライブ配信アプリSHOWROOMのタレント枠では年間1位という人気ぶりを見せる。

　そんな萌絵が、今度は音楽へと活躍の場を広げる。アーティストデビュー曲となる「my wings」は、優しさあふれる歌声の奥に萌絵自身が持つ芯の強さを感じるミディアムバードに仕上がった。数多くのライバーをアーティストデビューさせた実績のあるKEN asano FUJIKAWA が、楽曲提供とプロデュースを担った。

　楽曲について萌絵本人は、「本当の自分を出せず、前へ一歩踏み出せない方へ背中を押す心温かい曲になっています。「男の子・女の子だから」、「○○歳だから」など固定観念が存在し、それ故に自分の殻に閉じこもってしまっていないでしょうか？私自身夢を目指す過程で悩まされることもありましたが、家族や友人、そしてファンの方からの大きな愛に支えられ、自分を信じ、ここまで歩むことができました」とコメント。

　続けて「固定観念に捕われず、ありのままの自分を受け入れて、皆違って皆良いんだと、誰もが秘める可能性を自分の手で掴み取れますように。そんな願いを後押しするべく優しく包み込むような気持ちで心を込めて歌わせていただいてます。私からも皆様に大きな愛が届きますように。是非沢山聴いていただけますと幸いです」と呼びかけている。