日本バドミントン協会の村井満会長は1日、東京都内で記者会見し、選手の大会エントリーの手続きでミスが相次いだことを受け、「協会が選手の足を引っ張っていた。ヒューマンエラーが放置されていたことは私の責任」と謝罪した。

 9月だけで2件の不手際が発覚。女子ダブルスの五十嵐有紗(BIPROGY)桜本絢子(ヨネックス)組は今月のデンマーク・オープンにエントリーできず、トナミ運輸所属の複数の選手も別の国際大会に出場できなくなった。

 日本協会では2022年にも同様のミスがあった。村井会長は再発防止に「不退転の決意で臨みたい」と述べた。