夏の汗や汚れが気になる「キャップ」。しかし、型崩れなどを考えると、手入れが少し難しいという側面も…。そんなときに便利なのが、洗濯機で洗うことができる「キャップウォッシャー」です。今回はESSEオンラインライターが実際にお試し。その使用感を語ります。

洗濯機でキャップが洗える!「キャップウォッシャー」

夏に大活躍してくれたお気に入りの“キャップ”。使用した分、汗・皮脂や整髪料、ファンデーション、日焼け止めなどによる汚れが気になるところ…。

できることなら、洗濯機で洗いたいのですが、キャップのなかには濡れると型崩れするものも少なくありません。また、頭にかぶる部分・クラウンの立体感がなくなってしまったり、サイズ感が変わってしまったりするケースもありますよね。

そんなときにAmazonで見つけたのが、キャップをはさんで洗濯機で洗うだけではなく、そのまま干すこともできる、「キャップウォッシャー」です。

「キャップウォッシャー」は洗濯機でキャップを洗うとき、そして干すときに使うキャップ型をした洗濯フレーム。本体は頭周り56.8〜60.6cmの一般的なキャップよりもひと回り以上大きく、幅広いサイズに対応しています。

フレームは二重になっていて、ツバに2個、クラウンのうしろに1個の合計3個あるバックルを外すと2つに分解できます。

使用方法は、まずは「キャップウォッシャー」下段にキャップをスポッとかぶせてセット。クラウンがよれてシワにならないようにフレームに合わせてしっかり広げておきます。

あとはツバの向きを揃えて上段のフレームをかぶせ、3か所のバックルをとめるだけと簡単です。キャップがズレないようにきちんと固定したら、そのまま洗濯機へ。

今回洗ったは「綿100%のキャップ」ですが、キャップは型崩れや劣化の要因にもなるため手洗いが原則。そのため、洗濯機を使用して洗う際は必ず自己責任でお願いします。

またプラスチック製で硬すぎない「キャップウォッシャー」ではありますが、ほかの洗濯物がバックルに引っかかる可能性も考えられるので、単品で洗うと安心かもしれません。

洗ったあとは、つるして干せて便利!

手洗いモードで洗濯機をまわすこと、約20分。ごくたまに、洗濯機内で「キャップウォッシャー」がコツコツとぶつかる音が聞こえるほかは、とくに変わった様子はありません。

洗濯が終わって取り出してみると、洗濯前の形を保ったまま。クラウンの丸みもツバの張りも健在です。とはいえ、念のためシワやヨレがないかを入念にチェック。傷などはついていませんでした。

問題なさそうだったので、次は「キャップウォッシャー」ごとつるして干します。

キャップの型崩れを防ぎながら乾かせるそうで、「キャップウォッシャー」のフレームをハンガーに引っかけてしまえばOK。今までのように洗濯バサミでどこをはさんだらいいのか迷うことも、平置きでクラウンが潰れたり、部分的に生乾きになったりする心配も大幅に減りました。

乾かしたあとのキャップはというと、クラウンのフレームが丸みをキレイに出してくれたおかげで、洗濯前よりも形が整っているような気がします。気になっていたスベリ(額にあたる内側の部分)は、ファンデーションや日焼け止めによる白っぽい汚れがスッキリ。

洗剤の香りがふんわり漂って、清潔感がグンと増しました。汚れても簡単に洗えるとわかったので、日差しが強い秋口も積極的にキャップをかぶっていきたいですね。

「キャップウォッシャー」ごとクローゼット等に収納・保管してもいいとのことなので、洗う〜干す〜しまうの3つのシーンで活躍。ただし、洗濯前のセットが甘いとキャップが中央に寄ってしまうことがあるので、気をつける必要がありそうです。気になった方は、Amazonなどで検索してみてくださいね。

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