松山ケンイチ

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 俳優の松山ケンイチが29日、Xを更新。27日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「虎に翼」に、ヒロインの先輩判事で最高裁長官にまで上り詰めた桂場等一郎を好演していたが、オンエア中は「観ていなかった」と仰天告白。最終回を迎え、29日から一気見を開始。1話ずつの感想を投稿し、話題となっている。

 松山は、竹もとの団子が大好きな裁判官で、最後は最高裁長官となり、尊属殺人について考え抜いた判決を言い渡す。ドラマの最初では、寅子の母・はるから啖呵を切られるも、寅子の裁判官就任を手助けし、裁判官としての土台を作らせるために、敢えて新潟転勤を命じるなど、つねに寅子の先を照らし続ける灯台となった。ただ堅物で笑顔は一切見せないため、何を考えているか分からない人物ではあった。

 そんなドラマの重要人物の1人だったにもかかわらず、松山は「出演はしていたけども、思う所があり、観ていませんでした」と、オンエア最中はドラマを見ていなかったと驚きの報告。

 「最終回が無事終わった事もあり、沙莉ちゃんに見てくださいと言われていたのでここに見た証として感想を乗っけながら最終回まで見ます」と、感想投稿を約束。「朝ドラ一気見何日かかるのか。行ってきます」と飛び立った。

 そして一夜明けた30日。午前9時30分現在、13話まで一気見したようで「出た!寅の爪!が、ゆうぞうに!からの金的!お父さんならよく撮れてるか気にする。わかる。ヨネさんの過去」と投稿。

 13話は法廷劇を小橋が妨害し、よねが急所を蹴り上げる名シーンが。騒動は新聞にまで取り上げられ、足をケガしたよねを送った寅子たちは、よねが男装している理由を知ることになる…という回。

 ネットでは松山がドラマを見ていなかったことに「”思う所”が気になります。実に気になる」「桂場等一郎に没入されるために裁判官としての立場を維持されるために他の皆さんの普段を見ないようされていたのかなと勝手推測しています」「そのドラマ面白いですよ!」「重鎮がまさかの未視聴!お団子を数えていただきたいです」「松山さん通じてまた1から振り返れるかと思うと嬉しいです!お付き合いします!!」などのコメントが寄せられていた。