土屋HD、今期経常を一転42%減益に下方修正

写真拡大

 土屋ホールディングス <1840> [東証S] が9月13日大引け後(15:30)に決算を発表。24年10月期第3四半期累計(23年11月-24年7月)の連結経常損益は11億円の赤字(前年同期は8.8億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の7.5億円→2.5億円(前期は4.2億円)に66.7%下方修正し、一転して41.6%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常利益も従来予想の17.6億円→12.6億円(前年同期は11.8億円)に28.4%減額し、増益率が48.1%増→6.1%増に縮小する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である5-7月期(3Q)の連結経常損益は0.9億円の赤字(前年同期は1.2億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-1.8%→-1.3%に改善した。

株探ニュース