ドジャースの山本由伸【写真:ロイター】

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3か月ぶりの公式戦復帰登板

 米大リーグ・ドジャース山本由伸投手は10日(日本時間11日)、負傷離脱から約3か月ぶりの復帰となった本拠地カブス戦で先発し、4回1失点、59球を投げて8奪三振と圧巻の内容だった。球団公式SNSは球場入りの写真を投稿して話題を集めたが、シンプルなコーデでまとめた出勤時のファッションの“内訳”を特定するファンも出現している。

 実はゴージャスだった。大きめのサングラスをかけ、黒のパンツにサンダルといった姿で球場に現れた山本。シンプルコーデで、笑みも浮かべる爽やかさ。その後の快投を予感させるには十分だった。

 ドジャース公式X(旧ツイッター)が「今夜の先発投手が到着」とつづって公開した写真には「カッコいい」「セレブ感ある」といった声が寄せられた一方、履いていたサンダルについて「エルメスのサンダルだって99%自信ある」と確信した米ファンの声もあった。

 さっそく“特定班”も出動。サンダルはファンの見立て通り、皮革製品や生活アクセサリーなどを扱う高級品メーカー「エルメス」の「CHYPRE(シプレ)」(910ドル=約13万円)のようで、右手首のゴールドのブレスレットは、宝石装飾ブランド「カルティエ」の1万3300ドル(約190万円)の逸品だと突き止めたファンも出現している。

 カブスの今永昇太投手との投げ合いになった復帰登板は4回1失点、8奪三振と上々の内容。しかし、ドジャースは3-1とリードした8回に守備の乱れから5失点で痛恨の逆転負けを喫した。日本人選手4人が先発出場したこの試合、今永が7回7安打3失点で13勝目をマーク。鈴木誠也外野手も3安打を放って援護した。ドジャースの大谷翔平投手は4打数無安打だった。

(THE ANSWER編集部)