アメリカンコミックスを原作とした映画『デッドプール＆ウルヴァリン』を解説【ニコニコ大百科出張所】
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以降は、「ニコニコ大百科出張所」にご寄稿いただいたるー ◆I51Wmemwkiさんによる「デッドプール＆ウルヴァリン」という単語の解説記事となります。
文／るー ◆I51Wmemwki
デッドプール＆ウルヴァリン（デッドプールアンドウルヴァリン）
『デッドプール＆ウルヴァリン』とは、2024年7月24日に日本公開予定のアメリカンコミックスを原作とした映画である。アメリカ他では7月26日公開予定。
MCU所属作品。実写映画『デッドプール』シリーズの流れを汲み、当初は『デッドプール3』のタイトルで知られていた。
概要
2024年に公開される唯一のMCU作品。MCU劇場作品初のR指定作品にもなる。
制作・公開まで
前作『デッドプール2』が2018年に公開されたのち、2019年に制作会社である20世紀フォックスがディズニーに買収され、『デッドプール』も含む『X-MEN』関連の実写化権利がディズニーとマーベル・スタジオに統合された。
『デッドプール』シリーズは2作ともR-15指定だったため、ディズニー傘下でR指定が継続できるのか、あるいはシリーズが継続できるのかが一時危ぶまれた。しかし、ディズニーは『デッドプール』シリーズをR指定のまま継続することを発表。無責任ヒーローはそのままディズニーに迎え入れられた。やったね、俺ちゃん！
これでデッドプールもマーベル・シネマティック・ユニバースの世界で大手を振って活躍できる権利を手に入れ、X-MEN以外のヒーローたちとも交流できるようになった。なんならソニー・ピクチャーズが実写化権利を持つスパイダーマンともからめるぜ。待っててねスパイダーマン！
MCUの凋落
しかし、肝心のディズニー及びMCUは2019年の『エンドゲーム』をピークとして、その後は迷走を始めてしまった。2020年代のMCUは3本に1本くらいは名作・ヒット作を出すものの、インターネット配信サービス「ディズニー+」での大量のドラマ配信などでスーパーヒーロー疲れを引き起こしてしまい、低迷期に入る。おいおい、なにやってんだよウォルト。
それ以外にも新型コロナの影響やハリウッドの俳優ストライキや脚本家ストライキなども重なり、ディズニーとマーベル・スタジオは方向転換を余儀なくされる。
デッドプール、MCUの救世主へ
そんな空気の中、2022年9月に俺ちゃんを演じるナイスガイ俳優のライアン・レイノルズが『デッドプール3』が2024年9月に公開だって発表したぜ。しかも、ヒュー・ジャックマン演じるあの爪野郎も共演だぜ。『ローガン』でうまいこと死んだはずなのに、これってやっぱり俺ちゃんの人徳ってやつ？
前述のごたごたのせいで2024年に公開されるMCU劇場作品は『デッドプール3』のみとなったことも合わせて、ヒーローの型にとらわれない俺ちゃんへの期待が非常に高まったんだぜ。
2024年2月には予告編公開と同時にタイトルが『デッドプール＆ウルヴァリン』に変更したことも発表になって、あの爪野郎がタイトルにまで出張ってきやがったぜ。
予告編では『ロキ（ドラマ）』に登場した「TVA」っていう複数の時間軸を統括する組織まで出てきちゃって、20世紀フォックスのロゴが砂漠に埋まっていたりとマジで俺ちゃんがどうなるかわからないぞ。
公開後
この記事書いてるのが7月16日なんで、まだここには何もないよ。
多分この記事がニコニコ大百科出張所に公開される頃には、日本では映画も世界最速公開されてるんじゃないかな。俺ちゃんの活躍をぜひとも劇場で見てくれよ。ディズニー+じゃ、いやだよ。
ニコニコ大百科が完全復帰したら、この辺の内容もちゃんと書いて、この記事をもっともっと面白くしてくれな。
関連項目
デッドプールウルヴァリンマーベル・シネマティック・ユニバース映画の一覧関連リンク
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