顔は健康的に日焼けして…体調不安説を乗り越えた中居正広 ラジオ局に入る「ポロシャツ、短パン姿」
「あっちぃな〜」
そんな声が聞こえてきそうである。７月上旬、ニッポン放送（東京・有楽町）にやってきたのは中居正広（51）だ。自身のレギュラー番組『中居正広 ON & ON AIR』収録のためで、黒いポロシャツに短パン、白いスニーカーというスポーティーなファッションだった。真っ黒に日焼けした顔や腕を見る限り、体調もかなり良さそうだ。
「’22年11月に休養を理由に活動を休止し、その“激痩せ”した容姿から、がんを疑われたこともありました。’23年の年明けから仕事に復帰しましたが、健康不安説は根強く残っていましたね。しかも、今年の２月に『SMAP×SMAP』（フジテレビ系）などを手掛けたフジテレビの名物プロデューサー・黒木彰一氏が、白血病のため54歳で亡くなったのです。
２人は定期的に食事に行くなど、プライベートでも交流があったといいます。さらに、３月には『ON & ON AIR』で長年、共演していた『小林くん』こと、同番組のディレクターだった小林順氏が亡くなりました。中居の盟友ともいえるお二人の死で、中居の心労が絶えないことにファンは心配していました」（民放テレビ局バラエティ番組ディレクター）
そんな中、７月13日に放送された『音楽の日2024』（TBS系）では、中居が安住紳一郎アナと総合司会を務め、８時間にわたって元気な姿を見せた。フィナーレでは、SMAPの楽曲『夜空ノムコウ』を歌唱する、ファンには嬉しいハプニングもあった。
「放送開始から６時間後の８時台から始まった、総勢18組のダンスボーカルグループによるスペシャルダンスステージでは、かなりハイテンションでした。さすがに踊りはしませんでしたが、MCで場を盛り上げていましたね。その盛り上がりがそのままフィナーレにつながっていった感じでした」（前出・デイレクター）
冒頭のシーンに戻ろう。暑さに辟易した表情で駐車場から建物入り口へ歩く中居を待っていたのは、20名ほどのファン。彼女たちがお辞儀をしても普段はノーリアクションなのだが、この日はファンに目を向け一瞥をくれていた。そんなところにも余裕が窺える。
秋の改編では、今秋打ち切りが決まっている『ジョンソン』（TBS系）の後番組に、中居MCの新番組が始まるのではという報道もある。今年の中居は絶好調のようだーー。
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