映画『正体』、主人公の指名手配犯の“正体”は横浜流星!特報&ティザービジュアルも解禁

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■「彼の生き様に何かを感じてもらえたら嬉しいですし、何故脱獄したのか、真意は何なのか、劇場で彼の正体を目撃して頂きたいです」(横浜流星)

映画『正体』の主演を横浜流星が務めていることが明らかとなった。

本作は、『余命10年』の藤井道人監督による極上の逃走サスペンスエンタテイメント。横浜流星が演じるのは、日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けたが脱走し、日本各地を潜伏し逃走を続ける5つの顔を持つ指名手配犯・鏑木だ。

鏑木が逃走期間中に出会った人物を吉岡里帆、森本慎太郎(SixTONES)、山田杏奈、山田孝之が演じることは発表されていたが、これまで解禁された超特報、超ティザービジュアルでも主人公の鏑木は顔が見えなくなっており、主人公・鏑木を演じる主演の“正体”がSNSなどで大きな話題となっていた。

5つの顔を持つ指名手配犯・鏑木に体当たりで挑む横浜流星は、藤井監督とは公私ともに交流があり、長編劇場映画では『青の帰り道』『ヴィレッジ』に続き、今回が3回目のタッグとなる。

主演の発表とあわせて公開された特報映像では、姿を変えながら逃亡を続ける鏑木(横浜流星)の姿と、日本各地で彼と出会った者たちの姿とが収められている。

鏑木は行く先々で姿を変えて潜伏し、各地で出会った沙耶香(吉岡里帆)、和也(森本慎太郎)、舞(山田杏奈)らと関係を築いていく。

沙耶香は鏑木を信じ、和也は殺人犯ではないかと疑いを抱き、舞は鏑木に恋をするなど、それぞれの目に映るその鏑木の印象は異なるものであった。

鏑木を追う刑事・又貫(山田孝之)は、「気づかなかったんですか? 彼の正体に」と沙耶香たちに問いかけ、「殺人犯です」と確固たる意志のもと鏑木を追い詰めていく。

潜伏生活のなかで移り変わっていく鏑木のビジュアルと、多様なキャラクターに扮した横浜がみせる様々な表情にも注目だ。

映画『正体』は、11月29日から全国公開。

■藤井道人監督 コメント
18年前に映画を作り始めてから、沢山の素敵な出会いがありました。
その中でも俳優・横浜流星との出会いは、僕にとってとても大きなものでした。
お互い売れずに苦汁を飲んでいた時期を経て、お互いを鼓舞し合って、沢山の時間を過ごして今の関係があります。
「流星主演で映画を作ろう!」
そんなことを合言葉に、我武者羅に駆け抜けてきました。
いまから4年前、その記念すべき1本目の作品として企画を立ち上げたのが映画「正体」です。
原作の染井先生は同世代ということもあり、会ったその日に意気投合しました。
染井先生が僕らのために多くの時間を割いてくださり、作品の話をたくさんできたこと、本当に感謝しております。
原作を提案してくれたプロデューサー、敬愛するキャスト、スタッフの4年間の想いが1本の映画になりました。
人と人との繋がりが希薄になっている今だからこそ、沢山の方に観ていただきたいです。
どうぞ、公開まで楽しみにしていてください。

■横浜流星 コメント
『正体』は監督と共に目標を決め、 非常に思い入れのある作品です。
人生は一筋縄ではかない。
人が人を欺き、陥れ、間違いが起き、 理不尽で、”正義”が通用しないことが多々ある。
状況は違えど、誰もが感じた事があると思います。
それでも彼は信念を持って生きます。
彼の生き様に何かを感じてもらえたら嬉しいですし、何故脱獄したのか、真意は何なのか、劇場で彼の正体を目撃して頂きたいです。

映画情報

『正体』
11月29日(金)全国公開

原作:染井為人『正体』(光文社文庫)
出演:横浜流星 吉岡里帆 森本慎太郎(SixTONES)山田杏奈 / 山田孝之
監督:藤井道人
脚本:小寺和久、藤井道人
配給:松竹
(C)2024 映画「正体」製作委員会

映画『正体』作品サイト
https://movies.shochiku.co.jp/shotai-movie