粗品の根底にある優しさが好きだ》

 鬼越トマホークの坂井良多が、7月11日のXで霜降り明星粗品を絶賛した。

 坂井は同投稿で

《嫁が友達と行った粗品のライブで倒れてしまい、嫁の友達やスタッフさんや吉本社員や救急隊員の素早い対応で大事に至らなかった》

 と、今年8月に結婚した妻で元アイドルの早乙女ゆみのの急病を明かしたうえで

粗品もライブ後で忙しいのに病院まで来てくれた》《俺は泣いてしまった》

 と記し、病院前での3ショットもアップしている。

粗品さんといえば、YouTube上で吉本興業の先輩芸人であった元雨上がり決死隊の宮迫博之さんを『知名度のある一般人』と呼ぶほか、元SMAPのキムタクこと木村拓哉さんから挨拶を無視されたと暴露し、木村さんの身長を『相方のせいや(163センチ)より目線が下だった』とイジるなど、特にここ最近毒舌を連発しています」(芸能記者)

 粗品と同じく“口の悪さ”がウリの坂井は、こうした粗品の毒舌をこれまでさんざんイジってきたが、今回はばかりは粗品に頭が上がらない様子。

 しかし、Xのコメント欄では賛否両論が巻き起こっている。

粗品さんはやさしいんだな》

《YouTuber含め、今までの過激な言動は、全部プロレスというか、全て粗品の計算ですからね》

 といった称賛の声がある一方で

《「身内に甘い感情の起伏が激しい奴」って評価が変わらんなぁ》

《瞬間的に人に優しくても「先輩いじめ」の常習犯っぽいからダメ》

 といった拒否反応を示す意見も並んでいるーー。放送作家は、粗品の本当の性格についてこう明かす。

粗品さんは、相方のせいやさんの結婚式では長時間号泣していたほか、せいやさんの妹の結婚式にも出席し、ここでも号泣していたそうです。こうしたエピソードを聞くに、やはり、毒舌はあくまで“キャラ”ではあるのですが、それを強調すれば“笑い”にはならないため、表向きは“嫌な奴”を貫いているのではないでしょうか」

“いい人キャラ”にチェンジしてもいいのでは。