W杯最終予選で日本と3回連続で同組に。豪州指揮官が描くシナリオ「育成に多大な努力を注いできた。能力を発揮するチャンスだ」
![豪州を率いるアーノルド監督。現役時代は広島でプレーし、仙台で指揮を執った経歴もあり、日本に馴染みの深い人物だ。(C)Getty Images](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/6/4/647b2_1429_8b014ea4_a0907174-m.jpg)
森保一監督は「予想通り厳しいグループに入ったな、という第一印象です」と語る。一方、W杯の最終予選では、3大会連続で日本と同じグループに入ったオーストラリアのグラハム・アーノルド監督は、「今後12か月間に何が待ち受けているのかを明確に理解できて良かった」と、熾烈な戦いに向けて気持ちを高めている。オーストラリアサッカー連盟の公式サイトが伝えている。
抽選の結果がどうであれ、困難を伴うことは分かっていた。予選通過という目標を達成するには、私たちの考え方、信念、そして友情が不可欠であり、これらの困難を受け入れることが重要だと感じている」
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2018年から代表チームを率いる60歳の指揮官は「我々は選手たちの育成に多大な努力を注いできた」と胸を張る。そして「今後12か月は、彼らがワールドカップへの道のりの重要な時期に、国際的なサッカー選手としての能力を発揮するチャンスとなる」と期待を寄せる。
歴戦の智将が鍛え上げた“サッカールーズ”は、森保ジャパンにとって手強い相手となりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部