EURO2024初戦を欠場することが決定したポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ photo/Getty images

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EURO2024に望むポーランド代表だが、開幕前から正念場に立たされているようだ。

ポーランド代表は主将のロベルト・レヴァンドフスキがEURO2024の初戦を欠場することを発表した。

5大会連続のEURO本戦出場権を獲得したポーランド。2大会ぶりのグループステージ突破を目指す同国だが、フランスやオランダ、そしてオーストリアが属するグループDに入り、序盤から厳しい戦いになることが予想されていた。

しかし、そんなポーランドだが、16日に迎えるオランダ代表とのEURO2024初戦では同国歴代最多キャップ、そして最多得点記録保持者である絶対的エースFWレヴァンドフスキを欠くことに。同選手は10日の2-1で勝利したトルコ戦に先発したものの、33分に途中交代。すると、ポーランド代表は声明で「レヴァンドフスキは大腿二頭筋断裂に伴い、大会初戦を欠場する」と伝え、オランダ戦で同選手が欠場することを発表した。21日のオーストリア戦、25日のフランス戦に間に合うかも未だ不透明のようだ。

また、初戦からエースを欠くこととなったポーランド代表だが、レヴァンドフスキ以外にも、カロル・シフィデルスキとパベル・ダビドビッチがトルコ戦で負傷交代。両選手共に重傷には至っていないというが、足首の捻挫と大腿四頭筋のケガを負ったようだ。