(写真:時事通信)

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5月29日リリースの楽曲『拝啓、俺たちへ』で、ユニバーサルミュージックからメジャーデビューすることが明らかになった5人組YouTuberコムドット

4月6日までに公開されたグループのYouTubeチャンネルで、リーダーのやまと(25)は「この度、コムドット5人の楽曲が完成しましたー!!」と発表。昨年12月に開催された「YouTube Fanfest Japan 2023」で、「来年は5人で曲作ろうかななんて思っている」と語った抱負を有言実行させたようだ。

楽曲はメンバーのゆうた(25)が作詞し、等身大の真っ直ぐな気持ちを込めた「自分達の背中を押してくれる曲」だという。特設サイトによれば、CDは1枚1000円(税込み)。ジャケットデザインは通常盤の他にメンバーそれぞれのオリジナルジャケットも用意され、ファンにとっては嬉しい仕様になっている。

YouTubeのコメント欄では、ファンから《CD発売おめでとう 5人の曲、凄く楽しみで》《5人の曲もう既に楽しみ、、早く聴きたい》と歓喜の声が続々。だがいっぽうで、コムドットのメジャーデビューを報じたニュースサイトのコメント欄では困惑する声も……。

《何で今更??》
《発言やらで炎上してたイメージしかないし、チャンネル登録者が減少してるって以前ニュースで知っただけで、動画も興味ない。以前から話はあったんだろうが、正直今のタイミングで? 驚きしかない》
《自業自得なのかもですが、もう完全に痛いタイプのYouTuberという認識になっちゃってますね…》

“地元ノリを全国へ”をスローガンに掲げるコムドットは、今年で結成6年目。しかし昨年までは、炎上の連続だった。

’22年12月末にYouTubeチャンネルの登録者数が400万人に達成したものの、現在は380万人にまで減少。今年3月には、唯一の地上波レギュラー番組『コムドットって何?』(フジテレビ系)も終了したばかりだ。

「昨年6月下旬にYouTuberコンビ・平成フラミンゴとの間で、イベント出演をめぐるトラブルが露呈。やまとさんがXで呟いた“警告”も波紋を呼び、わずか3カ月でチャンネル登録者数が約30万人減少したのです。その後も400万人まで回復することはなく、緩やかに減少傾向が続いていました。

7月放送の『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)では、やまとさんは100キロマラソンに挑戦するも途中リタイアとなってしまいました。直後に行ったインスタライブでは『俺ら練習の時間が取れなくて』『外野が本当にうるさいんだよね』と言い訳めいた発言をし、がっかりしたファンもいたようです。

さらに9月には動画の撮影場所である都内のマンションで“騒音トラブル”を起こしていたとも報じられ、イメージは悪化。ファミリーマートで販売された『コムドットくじ』は売れ残り、一部店舗では値下げまでされていました。そうしたことから、このタイミングでメジャーデビューすることに疑問を抱いた人も少なくないようです」(WEBメディア記者)

メジャーデビューを果たすことで、今以上に存在感を放つことができるだろうか。