神戸が開幕2戦目で黒星【写真:徳原隆元】

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ノエビアスタジアム神戸で柏レイソルと対戦し0-1敗戦

 ヴィッセル神戸は3月2日、J1リーグ第2節で柏レイソルと対戦し、終盤に喫した失点により0-1で敗れた。

 ジュビロ磐田との開幕戦を2-0で勝利したものの、開幕から2試合目で早くも黒星を喫した。

 ノエビアスタジアム神戸で行われたホーム開幕戦で、神戸は吉田孝行監督が体調不良により不在に。菅原智コーチが暫定指揮を執ったなかで、FW大迫勇也やFW佐々木大樹、MF汰木康也にボールを集めながらチャンス創出を図るも、柏の堅い守備を打開できない展開が続いた。

 前半28分にはアクシデントが発生。敵陣左サイドへのロングボールをMF汰木康也が柏DF関根大輝と競り合った際、脇腹付近に膝が直撃。汰木はピッチに転倒。負傷箇所をおさえながら悶絶の様子で起き上がれず、結局プレー続行不可能で途中交代を余儀なくされた。

 スコアレスで迎えた後半6分には、佐々木が負傷。代わってベンチスタートだったFW武藤嘉紀が今季リーグ戦初出場し先制を狙ったものの逆に同38分、自陣左サイドでボールを持ったMF島村拓弥からのクロスをFW木下康介に決められ失点し、そのまま0-1で敗れた。(FOOTBALL ZONE編集部)