進路指導で教師が語る「ピラミッドの底辺」の過酷
『夢なし先生の進路指導』 ©笠原真樹/小学館
元キャリアコンサルタントの高校教師・高梨(たかなし)は、生徒から「夢なし先生」と呼ばれている。
彼は進路指導時、生徒の「夢」に対し現実的なデータや世の中の実情を突きつけ、否定し、覚悟を問う。
それでも夢を追い、のちに夢破れ、どん底の中でも諦めきれない生徒がいれば、卒業後でも手を差し伸べ、「諦めるための授業」を行うのだった。
『夢なし先生の進路指導』(小学館)よりお届けします。
(笠原 真樹 : 漫画家)