三笘薫の「キレッキレ」華麗ターンが話題 相手DF翻弄→イエロー誘発に「鮮やか」「おしゃれ過ぎる」
ボーンマスDFアダム・スミスへ見せたスキルに注目
イングランド1部ブライトンに所属する日本代表の三笘薫は、現地時間2月4日に行われた、プレミアリーグ第22節のボーンマス戦で、終了間際に決勝弾を決めチームを1-0の勝利に導いた。
相手DFにイエローを誘発した華麗なターンを披露すると、ファンからは「キレッキレ」と注目が集まっている。
ブライトンは前半13分、FWデニズ・ウンダフが敵陣でボールを奪い、そのまま持ち込んでペナルティーエリア内でシュートも相手DFにブロックされる。こぼれ球を拾ったウンダフがシュートを放つもGKがセーブ。さらに、こぼれ球に反応して右足シュートを放ったが左ポストを直撃し、決定機を逃した。
左サイドでスタメンに名を連ねた三笘は同35分、敵陣のゴールライン際で対峙したDFアダム・スミスを鋭い切り返しで抜いて中央へ折り返すも、味方につながらなかった。しかし、ボーンマスが2から3人のマークをつけて三笘を警戒するなかで、後半39分にスミスへイエローカードを誘発させた華麗なターンが話題になっている。
左サイドのライン際でMFジェレミー・サルミエントから縦パスを受けた三笘は、右足かかとでボールに少し触れコースを変え、後ろから寄せて来たスミスと入れ替わった。ユニフォームを引っ張られてチャンス演出とはならなかったが、スミスにはイエローカードが提示された。
一連の流れを、「アベマサッカー」公式ツイッターが「イエローじゃないと止められない…!!」「完全にかわしきった #三笘 に解説の鄭大世さんも『うまい!!』の一言」と綴り、動画を公開すると、ファンからは「キレッキレ」「体幹も凄い」「タッチ繊細」「鮮やか」「おしゃれ過ぎる」「えぐい」「笑っちゃう」と、さまざまな称賛感の声が寄せられている。
直後の同42分には、左サイドからのクロスに合わせて中央で三笘がバックステップを踏みながらヘディングシュートを放つと、GKがボールをかき出し切れずに決勝ゴールとなった。三笘は公式戦3試合連続ゴールで、今季得点数を「7」に伸ばしている。（FOOTBALL ZONE編集部）
