掲載:THE FIRST TIMES

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■Awichと昨年の受賞者でもあるJP THE WAVYによる一夜限りのスペシャルライブパフォーマンスも!

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ジャンルを問わずその年に圧倒的な活躍をみせた人たちを称える、『GQ JAPAN』のアワード『GQ MEN OF THE YEAR 2022』の授賞式が11月30日に開催された。
イベントには、各アワードを受賞したAwich(ラッパー)、大泉洋(俳優)、川上未映子(作家)、川原渓青(モデル / インフルエンサー)、Sexy Zone(アーティスト)、チョコレートプラネット(芸人)、那須川天心(格闘家)、町田啓太(俳優)が勢揃い。

トロフィー贈呈、受賞者によるスピーチ、クロストークセッションが行われた他、Awichと昨年の受賞者でもあるJP THE WAVYよる一夜限りのスペシャルライブパフォーマンスも披露された。

「メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・ラップ・アーティスト賞」を受賞したAwichは「女ラッパーとして、今の男社会のヒップホップシーンで私をこの賞に選んでいただけたことを本当に光栄に思います。誇りです」と受賞した喜びを語った。

そして、今年1年を振り返り、「いろんなことに挑戦し、いろんな壁を超えると決め、超えることができた年になりました」とコメントした。

Sexy Zoneは「メン・オブ・ザ・イヤー・ポップ・アイコン賞」を受賞。

受賞後の心境について聞かれると、「素敵な賞をいただき本当にうれしく思います。個人としてもグループとしても、11年間いろんなことがあったんですが、僕たちの歩みは間違いじゃなかったんだなと。今回表彰いただいて、今後の活動にも自信を持てると思うので、胸を張ってこれからも頑張っていきたいです」と松島聡が述べると、中島健人は「グループとして素敵な賞をいただけるということは、僕らのステップアップの大きなきっかけになると思います。個人的にも、世界中で読まれている憧れの『GQ』から表彰されて感激です。セクシーセンキュー!」と、お馴染みの挨拶で会場を湧かせた。

また、佐藤勝利は「今年どうしていこうかなと考えたときに、グループのためには個人として成長すべき1年なのかなと、個性を大事にソロの仕事を重点的にやっていました。その根底にはグループのためにという思いがあったので、今年の最後にこうしてグループで受賞できてうれしいです」と感慨深い様子で語った。

菊池風磨は「こんなにたくさんの紳士淑女に囲まれてお祝いいただけてうれしく思います。受賞したことで来年もっとモテたらいいなと思っています(笑)」と、それぞれの表現で喜びをあらわにした。

クロストークでは、義足やファッションなどの動画をSNSに投稿している川原に対し、Sexy Zoneの中島がコーディネートのこだわりを聞くと、「ファッションアイコンの義足を見せるよう、短パンをはくようにしています。パンツの場合も右足だけめくるよう心掛けてます。ファッションは独学ですが、好きなラッパーの服装からもインスピレーションを得ています」と川原が回答すると、中島は深く感銘を受けた表情で頷いていた。

なお、2023年2月1日発売の『GQ JAPAN』3月号では、『GQ MEN OF THE YEAR 2022』授賞式のレポートが掲載される。

<受賞者コメント>
■Awich(ラッパー)/メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・ラッパー賞
Q:受賞の感想と今後の目標を教えてください。
Awich:ずっと憧れていた賞ですし、女性ラッパーとして初めての受賞ということで誇りに思います。来年はアリーナ公演を成功させたいと思っています。そして本格的に海外進出も目指しています。

Q:今日のファッションのコンセプトは?
Awich:セクシー&パワフルです。私の大好きなブラックとゴールドの2色で決めました。ネイルにもそれらの色を入れてもらっています。あとは、パワーを見せるためのショルダーとブーツがポイントで、フォーマル過ぎず、そしてセクシーさも忘れずに。

■大泉洋(俳優)/メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクター賞
Q:受賞の感想を教えてください。
大泉:役者として受賞できてうれしいです。今年はやはり、大河ドラマの「源頼朝」役が印象的でした。小栗旬がキャッチーに「ぜんぶ大泉のせい」なんて言ったことで日本中を敵に回したみたいなところもありましたが、こんなヒール役ができたのは役者冥利に尽きます。

Q:受賞をいちばんに伝えた人は誰ですか?
大泉:家族だったと思います。受賞するまであまり人に言わないでくださいみたいなルールがあって、軽々しく周りに「GQ獲ったよ」って言えないので、家族には言いました。そしたら「良かったじゃん」的な感じですね。妻はいつも「なんでパパが?」って感じなんですが(笑)。

Q:来年、挑戦したいことは?
大泉:挑戦…といっても、来年のスケジュールはもう決まっちゃっているものですから(笑)。ただ、僕的にもチャレンジングな仕事が決まっているので、たいへん楽しみにしています。今日の登壇に関しても、マネージャーにはスケジュール的に厳しいと言われたんですが、僕は毎年、GQの特集号を見ているので「どうしても!」と言って調整してもらいました(笑)。

■川上未映子(作家)/メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・オーサー賞
Q:受賞の感想を教えてください。
川上:1年の仕事を評価していただいて非常に光栄です。また来年もしっかり頑張っていきたいです。今日はありがとうございました。

Q:GQ MEN OF THE YEARは、その年にすばらしい活躍を見せた人物を讃えるアワードですが川上さんが讃えたい人はどなたですか?
川上:みんな特別なことしていなくても毎日を過ごすだけでパワーやエネルギーが必要だと思います。なので、それぞれ毎日を頑張ってらっしゃるすべての方にエールと称えたい気持ちがあります。

■川原渓青(モデル・インフルエンサー)/メン・オブ・ザ・イヤー・インスピレーショナル・インフルエンサー賞
Q:受賞の感想を教えてください。
川原:めちゃくちゃうれしいですね。最初は実感も湧かなかったのですが、義足のモデルとして自信をもってこれから踏み出せるんだなと思いましたし、ここがスタートだと思います。ここからまた自分を鼓舞するうえでも、良い賞をいただいたなと思いました。

Q:川原さんがファッションのなかで大切にしていることはなんでしょうか。
川原:ファッションにも義足と同じシルバーを取り入れるようにしています。ネイルやアクセサリーだったり、今日はブーツにもシルバーを取り入れて、義足と融合するようなファッションにしています。

■Sexy Zone(アーティスト/メン・オブ・ザ・イヤー・ポップ・アイコン賞
Q:受賞の感想を教えてください。
佐藤:今年はメンバーそれぞれ個人としての活動が多かった年なんですが、その根底には“グループとして大きな夢を叶えたい”という思いがあったので、グループで受賞できたということは、それが実を結んだのかなと思います。
松島:今回、賞をいただいたことが終わりではなく、「ここからまた次のステップに進みたいな」という話をグループでしました。

Q:2023年の目標は?
菊池:来年からまた良いスタートダッシュを切って、グループとして輝ける1年にしたいなと思います。

Q:今、讃えたい人は誰ですか?
中島:サッカー日本代表の皆さんですね。強豪ドイツに勝てたのは日本全体に元気をもたらしたと思いますし、ノイアーの壁に急角度で決めた浅野選手のシュートが忘れられないですね。次のスペイン戦に向けてエールを送る準備をしているので、ぜひ決勝トーナメントに進出してもらいたいなと思いますし、来年はSexy Zoneとして多くのゴールを決めたいと思います。

■チョコレートプラネット(芸人)/メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・コメディ・デュオ賞
Q:受賞の感想を教えてください。
長田庄平:率直にうれしいですね。芸人になった時から目指していた賞なので感慨深いです。
松尾駿:もう、獲る賞なくなったのでいつでも辞めてもいいくらい(笑)。17年やってきてこんなにうれしいことはないです。

Q:本誌では、いつものおふたりとは違うお写真が見られると伺っています。撮影現場の雰囲気や、撮影の感想を教えてください。
松尾:かっこいい衣装を着させていただいて、カメラマンさんはノリノリで撮ってくださったんですが、なぜか他のスタッフさんがにやにやしてました…。撮影は、こんな機会なかなかないのですごく楽しかったです。

■那須川天心(格闘家)/メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・スポーツマン賞
Q:受賞の感想を教えてください。
那須川:このように表彰してもらえてとてもうれしく思います。格闘技以外の面でも皆さんの前に立てるのは非常にうれしいです。キックボクシングを始めてプロになろうと思ったときに、テレビからキックボクシングがなくなり「どうしようか」というところから始まったので、そこから地上波の試合に出してもらえたり、東京ドームで大きな試合ができたりと、たくさんの方々のおかげでもあるし、自分自身も諦めず続けてきてよかったなと。「世界でいちばん幸せな男だ」と、当時の自分に声をかけたいです。

Q:新しい世界に挑戦し続けている那須川さんの今後の展望を教えてください。
那須川:キックボクシングは卒業したので、今までのキャリアや立場は関係ないと思っています。来年からボクシングの選手として活躍できるよう、また1からスタートして挑戦する姿をほかの格闘技選手や多くの人たちに見てもらって、僕の体をもって感動や希望を表現したいと思います。

■町田啓太(俳優)/メン・オブ・ザ・イヤー・ブレイクスルー・アクター賞
Q:受賞の感想を教えてください。
町田:本当に光栄です。こうして登壇させていただくことも今までの活動ではなかったことですし、それだけ今後に期待して評価してくださったということがうれしく、勇気をもらいました。

Q:今後、演じてみたい役は?
町田:個人的には二面性があったり、多面的な役にチャレンジしたいと思っています。もともと作品を観るのが大好きで、ポジティブな刺激をもらえると心が豊かになるんですね、そういった作品やキャラクターとの出会いがこれからもっと多くなればいいなと思います。

「GQ MEN OF THE YEAR 2022」Photographed by ogata_photo
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