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 ここのところは暗い話題の多いバイヤー・レヴァークーゼンだが、フロリアン・ヴィルツからは明るい話題も届いている。3月末に十字靭帯断裂のために手術を受け離脱中の19歳は、チーム練習復帰も見え始めており、まず来週には次のステップへと上がって少なくともパス回しには合流できるという。

 「ここまで特に複雑な問題もないし、負荷を増やしていても特にぶりかえすようなこともない。順調だよ」とヴィルツ。とはいえ即座の復帰は期待すべきではない。そもそも重傷を経ての長期離脱である上に、過密日程にあるレヴァークーゼンではチーム練習をそう多くこなす機会はない。このままいけば今年のリーグ戦最終週の試合、そしてワールドカップにおけるドイツ代表復帰でも、果たせてジョーカーとしての起用程度となるはずだ。