【MLB】「殴りかかる勢い」「何が起こった?」 指揮官怒り爆発“同時退場”の珍事に騒然
フランコーナ監督が退場処分→ネビン監督代行も直後に退場となった
■ガーディアンズ 5ー4 エンゼルス(日本時間13日・クリーブランド)
エンゼルスの大谷翔平投手が出場したガーディアンズ戦で、両軍指揮官がほぼ同時に退場する珍事が起きた。険しい表情で激しい身振り手振りで抗議する様子は「こんなの見たことある?」「何が起こったんだ?」とファンも驚きだ。
12日(日本時間13日)の一戦だった。ガーディアンズが1点を勝ち越した7回2死二、三塁。右腕テペラの2球目はヒメネスの左足に当たったかに見えたが、判定はボール。フランコーナ監督はリプレー検証を求めたものの、クルパ球審は認めず、激怒した名将は激しい口調で球審に詰め寄って退場処分となった。さらにこの間にテペラが投球練習をしようとしたことに球審が“物言い”し、今度はネビン監督代行が激怒。退場処分となった。
ガーディアンズ放送局「バリー・スポーツ・クリーブランド」や米メディア「ジョムボーイ・メディア」が映像を公開。「ティト(フランコーナ監督)は殴りかかる勢いだった」「なんという荒れた試合」「子どもが見ていないことを願う」「クレイジー」「審判たちは自分たちのエゴで制御不能になっている」といった反応が寄せられた。(Full-Count編集部)