CAPTAIN STAGの対象テントで使える石油ストーブに新色 - コロナとの共同開発

2022年8月18日 15時24分

キャプテンスタッグは8月18日、暖房機器を展開するコロナとコラボレーションし、「対流型石油ストーブ SL-51CS」を500台限定で発表した。「キャプテンスタッグ公式オンラインストア」にて9月1日から先行予約を開始し、9月下旬から順次発送する。価格は33,000円。

カラーは、2021年に限定発売したダークグリーンに、新色ベージュを追加。昨年モデルと仕様の変更はない。また、今回のモデルを収納できる専用ケースを同日に発売する。価格は11,000円。

左からダークグリーン、ベージュ

コロナとキャプテンスタッグは、どちらも新潟県・燕三条地域で創業した「ご近所」であることをきっかけに、2021年からコラボレーション。近年のアウトドアブームによる冬キャンプへの関心に応える製品を展開している。

コラボモデルの「SL-51CS」は、暖気を対流させて広い空間を遠赤外線で暖める「対流型石油ストーブ」。両社の共同開発により、屋内利用のほか、キャプテンスタッグのテント「UA47」「UA461」に限ってテント内で使用可能だ。石油コンロを対象テント内で使うときにはクッキングガードを取りつける必要があり、対象テント以外では酸素不足で不完全燃焼となるおそれがあるため、使用を禁止している。

本体にはコラボレーションを記念したオリジナルロゴを配置。また、水平な場所で安全に使えるように水平器を搭載している。

両カラーとも記念ロゴを前面にあしらう

本体サイズはW460×D460×H553mm（置台を含む）、重さは9.9kg。油タンク容量は6.0L、燃料消費量は5.14kW、燃焼継続時間は約12時間。電源は単一形乾電池×2。暖房の目安は木造で21.5㎡（13畳）まで／コンクリートで29.5㎡（18畳）まで。