掲載:THE FIRST TIMES

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■「挿入歌『Lost』は、yamaさんの魅力である繊細で美しくて、芯のある歌声が最大限に発揮されていると思いました」(横浜流星)

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2020年『本屋大賞』3位、2019年TBS『王様のブランチ』BOOK大賞を受賞した、砥上裕將(とがみひろまさ)による青春芸術小説『線は、僕を描く』が実写映画化(10月21日公開)。『ちはやふる』を青春映画の金字塔に仕立て上げた小泉徳宏監督を筆頭にした製作チームが再結集、かるたの次は“水墨画”に挑戦する。主演は横浜流星。
そして、このたび、涙と希望の本予告映像が解禁。すでに解禁済みの特報では水墨画を通した青春の煌めきや、主題歌「くびったけ」によってリズミカルな疾走感が描かれ、あらたな青春映画の誕生を予感させたが、今回解禁となった本予告映像では横浜流星演じる主人公・霜介が涙を拭い過去と葛藤するシーンを印象的に映し出す。そして、水墨画と出会い、自分自身やまわりの人と向き合っていくなかで、環境や感情が少しずつ動き出していく様子が描かれ、希望に満ちた映像に仕上がっている。

挿入歌の「Lost」を歌唱するのは、横浜本人たっての希望で起用が決定したyama、そしてプロデュース・作詞・作曲・編曲は、YUKIやflumpoolの楽曲を多数手掛ける百田留衣が担当。本作のキーとなるシーンに当て書きで作られた楽曲となっており、本作の繊細な世界観を見事に表現し、ストーリーの深みを演出している。

さらに、逞しさとエモーショナルな世界観が共存した新ビジュアルも解禁。「涙をぬぐい、心を描け」という力強いコピーと、横浜と清原の水墨画に向き合う真剣な表情が印象的だ。

白と黒のみで描かれる“水墨画”を、色鮮やかな世界として瑞々しく描き出した『線は、僕を描く』。この秋、熱く泣けるあらたな青春映画の誕生に注目だ。

■横浜流星 コメント
挿入歌「Lost」は、霧介の心情が丁寧に描かれていて、物語の深みを増してくれた素敵な楽曲です。個人的にyamaさんの魅力である繊細で美しくて、芯のある歌声が最大限に発揮されていると思いました。今も移動中につねに聴いているくらい、好きな歌のひとつになりました。

■yama コメント
物語の重要なシーンで流れるというのもあり、主人公の霜介に寄り添えるように意識しました。喪失感の中にある悲しみや怒り、やるせない複雑な感情が伝われば嬉しいです。失われた美しい日々を過去として消化するのは難しいことですが、少しずつ現在に向き合っていく霧介に自分を重ねていました。この楽曲はまさにその変化の過程を表現しています。楽しんでいただけたら幸いです。

■百田留衣 コメント
yamaさんの歌声はとにかく儚くて切ない。レコーディングの最中、何度も鳥肌が立ちました。そして霜介が抱えてしまった「悔い」を、より深く表現出来ている楽曲になったと感じています。この作品に関われた事を大変光栄に思います。


リリース情報
2022.07.27 ON SALE
yama
DIGITAL SINGLE「くびったけ」

2022.08.31 ON SALE
yama
ALBUM『Versus the night』

映画情報
『線は、僕を描く』
10月21日(金)全国東宝系公開
キャスト:横浜流星
清原果耶 細田佳央太 河合優実
矢島健一 夙川アトム 井上想良 / 富田靖子
江口洋介 / 三浦友和
原作:砥上裕將『線は、僕を描く』(講談社文庫)
監督:小泉徳宏
脚本:片岡翔 小泉徳宏
(C)砥上裕將/講談社 (C)2022映画「線は、僕を描く」製作委員会

映画『線は、僕を描く』作品サイト
https://senboku-movie.jp

yama OFFICIAL SITE
https://www.sonymusic.co.jp/artist/yama/