ロッテ・森遼大朗 (C) Kyodo News

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○ 西武 10 − 4 ロッテ ●

<19回戦・ベルーナドーム>

 ロッテは投手陣が崩れ8月に入り早くも2度目の2ケタ失点。3カード連続負け越しとなり、借金は再び「3」となった。

 1回表、1番・荻野が左前打で出塁。続くマーティンは8号2ランを右中間席へ運び、打者ふたりで幸先よく先制した。しかし、プロ初先発の森が2回、先頭打者への四球をきっかけに1点を返されると、4回も二死から四球を与え、ここから西武打線に怒涛の5連打を許した。最後は4番・山川に左越え3ランを浴び一挙6失点。4回88球、8安打3四球7失点の内容でノックアウトされ、プロ初黒星を喫した。

 リリーフ陣も失点を重ね、8回までに15被安打10失点。山川にはこの日も手痛い3ランを浴び、この3連戦はすべての試合で本塁打を許した。

 打線は11安打4得点を記録するも、4回の一挙6失点が重く逆転負け。9番に入った岡は4打数4安打1打点と活躍したが勝利にはつながらなかった。