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前回からの続き。こんにちは。金のヒヨコです。現在小学校2年生でADHD、ASDの息子と3歳の発達障害疑いの娘を育てています。今回は真冬に受けたPCR検査の話をしたいと思います(検査当時、息子は小学1年生、娘は2歳)。私たちが検査を受ける少し前、小さなわが町にもついに新型コロナウイルスの感染者がチラホラと出てきました。その頃の出来事です。

娘は言葉の理解が少し遅れていて、思ったように年齢相応の指示が通らないときがあります。それでも少しでも伝わるように真剣な表情で、かみ砕いて説明をしました。しかし……。



今回の検査を受ける前に私の姉もPCR検査をしており、そのとき検査の大切さを息子に話していました。



ドライブスルーでのPCR検査、小さな娘には難しかったですが看護師さんや医師の先生の優しい対応で息子は頑張れました。そして猛吹雪の中、看護師さんと医師のみなさんは薄着で車と病院を何度も往復してくれました。ドライブスルー方式で行う検査の難しさと、医療従事者の方たちへ感謝を実感した出来事でした。

参考:厚生労働省|ドライブスルー方式

※PCR検査を行う手段のひとつとして、車内に患者がいる状態で検査を実施するドライブスルー方式という検査があります。

文、作画・金のヒヨコ 編集・荻野実紀子