自宅に約2万球のイルミネーション 広島・府中市
クリスマスシーズンを前に各地でイルミネーションが始まっていますが、府中市の住宅がテーマパークのように飾り付けられ話題になっています。
高橋記者「閑静な住宅地を歩いていて目に飛び込んでくるのはイルミネーションされた住宅です」
暗闇にうかびあがる色とりどりの光。近づいてみると2階建ての住宅です。
サンタクロースが出迎えると敷地の中は植木も壁もきらびやかにイルミネーションが光ります。
府中市の住宅では毎年この時期になると毎晩イルミネーションが点灯され多くの見物客が訪れます。
設置したのはこの家に住む大学生荒木彰英さん(20)です。
荒木彰英さん「ほんとにたくさんの人に見ていただいてほんとに今までやっていて良かったなと感じる瞬間です」
小学生のころからイルミネーションに興味を持っていた荒木さん。毎年、家族とホームセンターに行っては買い集め家の中で楽しんでいました。
中学2年の冬、たくさんの人によろこんでもらおうと初めて本格的に外に飾り付け以来、受験があった時など以外毎年自宅を飾っています。
ネットオークションなどで中古品を購入しては修理するなど徐々に増えていき、最初は約4000球で始めたものが、今年はなんとその規模約2万球です。
近所の人も毎年楽しみにしていて11月中旬の点灯式には100人近く集まったということです。
見に来ていた女の子「きれいだった。ありがとうございました」
荒木彰英さん「大変なことは多いんですけれども、人に喜んでもらってるなと実感がわくので続けていきたいなと思っています」
荒木さんのイルミネーションは来月16日まで午後5時半から午後9時まで点灯しています。