昨日に自身のインスタグラムにて、「決して絵に描いたようなものではなかった」プロとしてのキャリアに、32才で終止符を打つことを発表したケヴィン・グロスクロイツ。だがその発表の中で、2014年W杯戦士は今後「アマチュアでまた皆と会えたらと思う」とも投稿。

 そして生粋のドルトムンターとしてファンから人気を博した同選手は、どうやらその行き先もまたドルトムントとなる見通しで、ブンデスリーガ6部相当のTusベヴィングハウゼンとなるようだ。現在、同クラブはヴェストファーレンリーガの2位へとつけている。

 グロスクロイツが引退を発表する数日前に、地元紙レヴィアシュポルトではこのことを伝えており、同クラブの会長は「うちのオファーはグロスクロイツ側を満足させるものだった。1月末までには決定するとのことで、我々としては好感触を得ている」と語っていた。