バイヤー・レヴァークーゼンでは若手選手たちとの長期契約締結に成功している。ムサ・ディアビーに続き、今度はエドモンド・タプソバとも、前倒しでの契約更新で合意へと達した。

 ブルキナファソ出身のディフェンダーは、1年前にポルトガル1部ヴィトリア・ギマレスからレヴァークーゼンへと加入。5年契約を既に結んでいたものの、さらに1年契約を更新して、新たな契約期間は2026年までと再設定されている。

 「ここでの初年度は最高だったね。チームは若くてハングリーで、ブンデスでの戦いはレベルが高く激しい。これから共にここで、多くの成功を成し遂げていきたいと思う」と、クラブのプレスリリースを通じてコメント。今季もリーグ戦10試合に出場してkicker採点平均2.5をマークしているところだ。

 またルディ・フェラー競技部門取締役は、2025年まで延長したディアビーと共に、「彼ら2選手は非常に優れたプロフェッショナルというだけでなく、卓越したポテンシャルを兼ね備えており、若いながらもすでに絶対的主力にまで飛躍している」と評価。「これからも重要な一員として」の活躍を期待した。

ヴィルツとも延長迫る

 さらに将来を大いに嘱望される期待の若手MF、フロリアン・ヴィルツについても間も無くして長期契約を結ぶと見られており、またプロ契約締結の年齢にない17才については、今後2段階ステップを減る形で最終的には、2025年、もしくは2026年までの契約締結が見込まれている。