冷凍保存もできる!きゅうりをおいしく長持ちさせるテクニックとは?
ウリ科のきゅうり、一年中出回っていておなじみの野菜ですね。
しかも和、洋、中と幅広いメニューに使えるので常備しておきたい野菜です。
ただ、まとめ売りされていることも多いので使い切れずに捨ててしまった、なんてことはありませんか。
ここでは保存方法や長持ちさせるテクニックをご紹介していきたいと思います。
■きゅうりが傷んでしまう原因とポイント
きゅうりは、傷みやすい野菜ですよね、きゅうりの傷みの原因には、表面につく水分が大きく関わっています。
では、温度はどうでしょう。 常温保存はできるのでしょうか。
・表面に水分がついていると傷みやすい
きゅうり自体は水分の多い野菜ですが、表面に水分があるとそこから傷んできてしまいます。保存前はかならず表面の水分をふきとりましょう。
・きゅうりの最適な保存温度
きゅうりはもともとあたたかい地方で取れる野菜ですので5度以下での保存だと低温障害をおこします。適温は10度から13度です。この温度でしたら常温保存はできます。直接日のあたらない風通しのよいところに保存しましょう。暖房などで温度の上昇があるような室内はおすすめできません。そのようなときは冷蔵庫の野菜室で保存して下さい。冷蔵庫の冷蔵室は5度以下なのでかならず野菜室に入れて下さいね。
■基本的なきゅうりの保存方法
常温保存でも野菜室保存でも手順は同じです。
・キッチンペーパーに包む
もしきゅうりに水気があればかならずふいてから1本ずつキッチンペーパーで包みます。なければ新聞紙でもつるつるした広告チラシでも大丈夫です。
全体を包んでしまうのでヘタがどちら側か覚えておいて下さいね。
・ラップを使って全体を包む
ラップで包みますが、ポリ袋でも大丈夫です。その場合、口は閉じません。
・野菜室に立てて保存する
どの野菜も保存は畑にある状態が基本です。きゅうりもヘタが上になるように立てて野菜室に入れます。牛乳パックやペットボトルをカットしたのを使えばいいかもしれません。
・保存期間の目安
キッチンペーパーに包んでラップし、野菜室で立てて保存すれば10日はもちます。
何の対策もせず常温だと2日、買ってきたポリ袋のまま野菜室にいれると4日ぐらいしかもたないので少しだけ手間をかけてあげて下さいね。
■カットしたきゅうりを冷蔵保存するには
少しあまってしまったときや下ごしらえをしておくためにカットしたきゅうりを保存することもあると思います。ここではカットきゅうりの保存方法をご紹介します。
・ラップをして野菜室に入れる
1本ではなくカットしてあまったきゅうりを保存するときは断面に空気が触れないようにラップでしっかり包んで野菜室で保存します。
・塩もみをして保存する
スライスきゅうりを塩もみして保存しておきますと料理の時短にもなりますね。塩もみしたきゅうりは密閉して野菜室で保存です。
ここで、保存を前提の手間なし塩もみ方法をご紹介します。
保存用ポリ袋にスライスきゅうり1本分を入れ、塩小さじ1/3を加えておさえるようになじませます。軽くもんでそのまま冷蔵庫で保存します。水分が出ますがそのままで大丈夫です。使うときにしぼります。
・保存期間の目安
ラップで包んだだけのカットきゅうりは1、2日で食べきるようにして下さい。
塩もみして保存したきゅうりは3、4日大丈夫です。
■きゅうりは冷凍保存もできる
意外かもしれませんがきゅうりは冷凍保存ができます。
ではその方法をご紹介します。
・薄い輪切りにする
きゅうりの冷凍保存はできますが、解凍後はやわらかくしんなりするので、切りにくくなってしまいます。そのため冷凍前に用途別に切っておきます。とはいえ使い勝手の良い薄い輪切りにしておくのがすすめです。
・塩もみをする
きゅうり1本分に塩小さじ1/3をまんべんなくふり、1分ほど置きます。
出てきた水気をしぼります。さらにキッチンペーパーでおさえて水気を取ります。
冷凍保存用の袋に入れ、空気をしっかり抜きます。
平らにして冷凍室へ。その際、金属トレイがあればその上に置いて冷凍すると冷凍時間が短縮されます。
・小分けにしてラップで包む
冷凍するときに一回の使用分ごとに小分けにしておくと便利です。必要以上に解凍してしまうというむだがありません。
・保存期間の目安
冷凍きゅうりは、なんと1ヶ月も保存可能です。ただ安心して忘れてしまう可能性もありますので保存の際は保存日を書いておくことをおすすめします。
■冷凍保存したきゅうりの解凍方法
熱や湿気に弱いきゅうりは、冷凍したときも気をつける点がいくつかあります。解凍方法を見ていきましょう。
・自然解凍する
一番良い方法は前日に冷蔵庫に移す自然解凍です。解凍は低温でゆっくり行った方が水分の流出が少なく、味や食感が落ちにくいです。また炒め物などでは冷凍のまま使えます。
・流水で解凍する
流水解凍といっても冷凍きゅうりに直接、水をかけるのではなく保存用袋のままボールなどに入れて少しずつ水を流し入れる方法です。
直接水をかける流水解凍や、電子レンジでの解凍は味も栄養も流してしまうので避けて下さい。
・目からウロコのこんな冷凍方法も!
まずは、きゅうりを丸ごと一本冷凍する方法をご紹介します。
使い勝手が良くなさそうに思えるかもしれませんが、それがそうでもないのです。
《丸ごと一本冷凍きゅうり》
・塩もみや板ずりもせず、きゅうりをきれいに洗って水分をふきとります。
・ラップできちんと包みます。
・冷凍保存用の袋に入れて冷凍庫へ。
・薄切りしたきゅうりの冷凍よりは保存期間が短く2〜3週間です。
解凍方法は、半解凍が良いです。ラップの上から流水を3分ぐらいかけます。もしくは、常温で5分ほど置きます。芯が凍っているくらいが扱いやすいです。丸のまま水気をしぼってから切ります。
薄切りにすると塩もみしたようになるので、水気をしぼればポテトサラダや酢の物に使えます。芯が凍ったままぶつ切りや細切りに切るとシャリシャリした食感になります。これを、溶ける前にピクルスや浅漬けの液につけると解凍がすすみつつ水分が出ていき味がしみこみます。
《丸ごと一本冷凍きゅうり》は、すりおろすとおいしいタレになります。そのままもずくなどに乗せたり、ポン酢を加えて焼き肉のタレにしても良いですし、豚の冷しゃぶやかつおのたたきにも合います。大根おろしと混ぜると「ひすいおろし」なんて素敵な名前で呼ばれることもあります。いろいろ試してみて下さいね。
もっと手軽な方法もありますよ。
《たたき割りきゅうりの冷凍保存》
・洗って水分を拭き取ったきゅうりを冷凍保存用の袋に入れます。(ここでは2本入れます)
・すりこぎ(めん棒)などでたたき割ります。
・できるだけ空気を抜いて冷凍庫へ。
・凍ったきゅうりの袋に、酢大さじ1.5、しょうゆ大さじ1.5、砂糖大さじ1、顆粒だし小さじ1/2を混ぜて冷凍きゅうりの袋に入れます。
これを冷蔵庫で自然解凍すると、きゅうりのしょうゆ漬けのできあがりです。冷蔵室の温度にもよりますが解凍時間は3時間ぐらいが目安です。
溶けきる寸前に食べると、ポリポリ歯ごたえも良いです。少し時間が経つとしんなりして漬け物らしくなります。
市販のたたききゅうりの素を使えばもっと簡単ですよ。韓国風などいろいろありますね。凍ったまま混ぜて、冷蔵庫で自然解凍して下さい。
■冷凍したきゅうりのおすすめ調理法
冷凍したきゅうりは塩もみきゅうりとして使えば良いです。いずれにしてもしっかり水分はしぼってから使いましょう。
・ポテトサラダ
作り方:
玉ねぎは薄くスライスして、もみ洗いしてしぼっておきます
じゃがいもは串がすっと通るまで茹でて皮をむきます(レンジでもOK)
にんじんは千切りにしてさっと湯通ししておきます(レンジでもOK)
熱いうちにじゃがいもをつぶし、塩こしょうをし、ドレッシングを入れます
あらく切ったゆで卵を加えます
さめてきたら、にんじん、ハム、マスタードを加えまぜます
玉ねぎと絞った冷凍きゅうりを加え、マヨネーズを入れて混ぜれば完成です
味が足りないときはマヨネーズで整えて下さい
ボリュームがほしい場合は5.のゆで卵を加えるときに、ゆでたマカロニを入れるといいですよ。食べごたえが増します。
・炒め物や和え物
冷凍きゅうりは炒め物や和え物にも使えます。
炒め物は薄切りの冷凍きゅうりで良いのですが、種を取って斜め切りして冷凍したものの方が食感が良いかもしれません。お好みで使い分けてみて下さい。
薄切りきゅうりと手順は変わりませんが、ななめ切りの冷凍きゅうりの作り方をかんたんに紹介しておきますね。
《ななめ切りの冷凍きゅうり》
・きゅうり3本は縦半分に切り、種の部分をスプーンで取り除きます。
・5mmくらいのななめ切りにします。
・塩小さじ1で塩もみします。
・しんなりしたら水気をしぼり、さらにキッチンペーパーでおさえて水気を取ります。
・冷凍保存用の袋に入れ、空気をしっかり抜きます。
平らにして冷凍室へ。解凍方法も同じです。流水解凍でもOKです。
しっかりしぼって使って下さい。
<冷凍きゅうりとひき肉の炒め物>
作り方:
ごま油でしょうがを炒めて香りをだします
次に合い挽き肉を入れ塩こしょうをして炒めます
白っぽくなってきたらきゅうりを加えさらに炒めます
オイスターソースを加えます
なじむまで炒めたらできあがりです
味が足りないようでしたら、しょうゆと砂糖ひとつまみぐらいで整えて下さい。また、パンチがほしい方はオイスターソースを加えるときにトウバンジャンを少し足すと良いでしょう
<冷凍きゅうりの厚揚げで白和え>
作り方:
厚揚げは熱湯をまわしかけてから水分をふきとり、6等分くらいに切ります
それをフードプロセッサーでなめらかにします
練りごま、顆粒だし、みりん、しょうゆをくわえさらに混ぜ合わせます。
冷凍きゅうりを加えて和えればできあがりです
フードプロセッサーがないときはすり鉢を使って下さいね。厚揚げを使うと、水切りの手間がなくすぐに作れます。
■漬物やピクルスにして保存する方法・レシピ
きゅうりの保存といえば漬け物やピクルスが思い浮かぶのではないでしょうか。
今は市販の漬け物の素やかけるだけの合わせ酢など多く出回っていますから手軽に漬け物をピクルスが作れます。でも意外に日持ちがしないんですよね。
冷蔵庫で2.3日くらいでしょうか。
ここからは、5日以上は日持ちするきゅうりの保存食を紹介していきます。
・漬物
すごくかんたんなのに5日間はもつ<塩こうじ漬け>です。
作り方:
水洗いしたきゅうりの水気をふきとります
へたを切り落とし、 厚めに切ります
保存用ポリ袋にきゅうりと塩こうじ、中華スープの素を入れもみます。
水分が出ますが捨てなくても大丈夫です。
次は、おなじみ<きゅうりのキューちゃん風>です。
作り方:
しょうがは千切りにしておきます
きゅうりは5mmに切り塩をふり20分置きます
きゅうりをもみ、水分をしぼっておきます
しょうが、しょうゆ、みりん、酢、砂糖、たかのつめをなべで沸騰させたところにきゅうりを入れます
一煮立ちしたら火を止めます
完全に冷めたら完成です
冷蔵庫で1週間保存可能です。冷凍すれば1ヶ月もちます。
半年はもつといわれている<パリパリざらめ漬け>もご紹介しておきます。
作り方:
きゅうり1本ずつに塩をすりこみ、余った塩も保存用ポリ袋に入れます
重しをのせて一晩おきます
水気を切ったきゅうりをタッパーに並べ入れ、上からザラメと酢をかけふたをして冷蔵庫で一晩漬けます
上下を返します。ここから一週間上下を返しながら置きます
食べる量だけ取り出し、ななめ切りにして召し上がって下さい
かならずきゅうりが漬け汁に浸っている状態で保存して下さい。
この調味料液を基本にして、手に入ったきゅうりの数を調節して下さい。
・本気のピクルス
比較的、簡単に作れる漬け物を紹介してきましたが、ピクルスにすると長期保存が可能です。少し手間がかかりますがピクルス液から挑戦してみませんか?
・ピクルス液の作り方
作り方:
水にローリエ、タイムを入れて沸騰させます
ワインビネガー以外すべてを加え沸騰させます
10分ほど中火で煮込み火を止めます。
酸味がとばないため最後にワインビネガーを入れます。
密閉できる瓶などに入れ、冷蔵庫で保存して下さいね。
ではいよいよ《きゅうりのピクルス》です。
作り方:
きゅうりは両ヘタを切り落としてから一口大よりやや大きめの乱切りします
沸騰したお湯できゅうりを10分弱ゆでます。色が鮮やかになってから1〜2分後、少し色がくすんだくらいが目安です
キッチンペーパーに取り、水気を切ったら瓶に入れます
ピクルス液を注ぎ入れます
ふたを軽く締め、沸騰したお湯に入れて、15分間湯煎します
瓶を取り出し、ふたをしっかり閉めます
冷めたら冷蔵庫で保存します
・瓶に入れて保存する
なぜ瓶で保存するのかといえば、ガラスは密閉率が高く、外部から入ってくる細菌などを防ぐことができるからなのです。菌を防ぐということは長期保存に向いています。
上記で紹介したピクルスなどを保存する前に瓶は煮沸消毒しておくことをおすすめします。
《煮沸消毒のやり方》
・ガラス瓶やふた、瓶に移しかえるときに使うスプーンなど道具が全て浸かるような大きななべに水を張ります。
・すべてを水に漬けたまま、火にかけ沸騰させ、10分ほど煮沸消毒をさせます。
・煮沸消毒が終わったら、清潔なふきんの上に、トングを使って道具を取り出して乾かします。
殺菌消毒をした瓶で保存すると、3ヶ月から半年くらいの保存できると言われています。今回ご紹介したような長期保存したい漬け物類やピクルスなどには、ぴったりの方法だといえます。
・味が染み込むのは冷蔵庫に入れてから2日後
冷蔵庫に入れたピクルスは2日目ぐらいから味が染みこみ始めます。
常温で保存もできますが、やはり冷たい方がおいしいですよね。
・冷蔵庫で1か月程保存できる
瓶を使用前にきちんと煮沸消毒し、できあがりを湯煎で煮沸したピクルス、実は4ヶ月以上は冷蔵庫でもつのですが、それは開封していないことが前提なんです。開封してしまえば冷蔵庫で1ヶ月です。ですからピクルスは冷蔵庫で1ヶ月保存だと思っていただくと安心です。
・こんな保存方法も
きゅうりを干しきゅうりにして保存することもできます。
干すことにより水分が抜け、料理したときもみずっぽくなりません。うまみが凝縮され甘みも増します。食感は生のきゅうりとも漬物とも違うぱりぱり感です。
作り方:
・きゅうりを1cmに輪切りにします。
・ざるに乗せて2〜3日ほど天日干しします。
・水分が残っていると腐ったり虫が湧いたりするのでしっかりと乾燥させます。
乾燥したものは冷蔵庫で1ヵ月はもちます。そのままおみそ汁などに入れてもいいですし、戻して炒め物などにも使えます。
切り干し大根のようにあつかえばOKです。
干しきゅうりを使ったかんたんおいしい漬け物をご紹介します。
作り方:
鍋にしょうゆ、酢、みりん、砂糖、酒を入れ中火で一煮立ちさせて漬け汁を作ります。
タッパーに干しきゅうりと、せんぎりにしたしょうがと小口切りした赤唐辛子を入れ、漬け汁を注ぐ。
ふたをして、冷蔵庫で一晩漬けます。
冷蔵庫で5日ほど保存できます。
・苦みが気になる方へ
最近は苦みのあるきゅうりは少なくなってきたようですが、、気になる方は調理をする前次のひと手間を。
にきゅうりの両先端をカットし、カットした部分ときゅうりの切り口をこすり合わせます。
そうすると白い汁が出てきます。これがククルビタシンという苦み成分です。出なくなるまでこすりあわせて下さい。ふきとってしまえば大丈夫です。
板ずりや丸ごと塩もみをして出てきた水分を流すことでも苦みをなくすことができますよ。
■ほんのひと手間でおいしいきゅうりをたっぷり召し上がって下さい!!
きゅうりはつつんで、立てて、冷凍して、漬けて、干して大量消費してください。
つめ放題も躊躇せず詰めちゃって下さいね。大量のおすそわけも遠慮なくいただいちゃって下さい。
きゅうりをおいしく長持ちさせるテクニックはこんなにあるのですから!!
(AYA)
しかも和、洋、中と幅広いメニューに使えるので常備しておきたい野菜です。
ただ、まとめ売りされていることも多いので使い切れずに捨ててしまった、なんてことはありませんか。
ここでは保存方法や長持ちさせるテクニックをご紹介していきたいと思います。
https://www.photo-ac.com/
■きゅうりが傷んでしまう原因とポイント
きゅうりは、傷みやすい野菜ですよね、きゅうりの傷みの原因には、表面につく水分が大きく関わっています。
では、温度はどうでしょう。 常温保存はできるのでしょうか。
きゅうり自体は水分の多い野菜ですが、表面に水分があるとそこから傷んできてしまいます。保存前はかならず表面の水分をふきとりましょう。
・きゅうりの最適な保存温度
きゅうりはもともとあたたかい地方で取れる野菜ですので5度以下での保存だと低温障害をおこします。適温は10度から13度です。この温度でしたら常温保存はできます。直接日のあたらない風通しのよいところに保存しましょう。暖房などで温度の上昇があるような室内はおすすめできません。そのようなときは冷蔵庫の野菜室で保存して下さい。冷蔵庫の冷蔵室は5度以下なのでかならず野菜室に入れて下さいね。
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■基本的なきゅうりの保存方法
常温保存でも野菜室保存でも手順は同じです。
・キッチンペーパーに包む
もしきゅうりに水気があればかならずふいてから1本ずつキッチンペーパーで包みます。なければ新聞紙でもつるつるした広告チラシでも大丈夫です。
全体を包んでしまうのでヘタがどちら側か覚えておいて下さいね。
・ラップを使って全体を包む
ラップで包みますが、ポリ袋でも大丈夫です。その場合、口は閉じません。
・野菜室に立てて保存する
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どの野菜も保存は畑にある状態が基本です。きゅうりもヘタが上になるように立てて野菜室に入れます。牛乳パックやペットボトルをカットしたのを使えばいいかもしれません。
・保存期間の目安
キッチンペーパーに包んでラップし、野菜室で立てて保存すれば10日はもちます。
何の対策もせず常温だと2日、買ってきたポリ袋のまま野菜室にいれると4日ぐらいしかもたないので少しだけ手間をかけてあげて下さいね。
■カットしたきゅうりを冷蔵保存するには
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少しあまってしまったときや下ごしらえをしておくためにカットしたきゅうりを保存することもあると思います。ここではカットきゅうりの保存方法をご紹介します。
・ラップをして野菜室に入れる
1本ではなくカットしてあまったきゅうりを保存するときは断面に空気が触れないようにラップでしっかり包んで野菜室で保存します。
・塩もみをして保存する
スライスきゅうりを塩もみして保存しておきますと料理の時短にもなりますね。塩もみしたきゅうりは密閉して野菜室で保存です。
ここで、保存を前提の手間なし塩もみ方法をご紹介します。
保存用ポリ袋にスライスきゅうり1本分を入れ、塩小さじ1/3を加えておさえるようになじませます。軽くもんでそのまま冷蔵庫で保存します。水分が出ますがそのままで大丈夫です。使うときにしぼります。
・保存期間の目安
ラップで包んだだけのカットきゅうりは1、2日で食べきるようにして下さい。
塩もみして保存したきゅうりは3、4日大丈夫です。
■きゅうりは冷凍保存もできる
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意外かもしれませんがきゅうりは冷凍保存ができます。
ではその方法をご紹介します。
・薄い輪切りにする
きゅうりの冷凍保存はできますが、解凍後はやわらかくしんなりするので、切りにくくなってしまいます。そのため冷凍前に用途別に切っておきます。とはいえ使い勝手の良い薄い輪切りにしておくのがすすめです。
・塩もみをする
きゅうり1本分に塩小さじ1/3をまんべんなくふり、1分ほど置きます。
出てきた水気をしぼります。さらにキッチンペーパーでおさえて水気を取ります。
冷凍保存用の袋に入れ、空気をしっかり抜きます。
平らにして冷凍室へ。その際、金属トレイがあればその上に置いて冷凍すると冷凍時間が短縮されます。
・小分けにしてラップで包む
冷凍するときに一回の使用分ごとに小分けにしておくと便利です。必要以上に解凍してしまうというむだがありません。
・保存期間の目安
冷凍きゅうりは、なんと1ヶ月も保存可能です。ただ安心して忘れてしまう可能性もありますので保存の際は保存日を書いておくことをおすすめします。
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■冷凍保存したきゅうりの解凍方法
熱や湿気に弱いきゅうりは、冷凍したときも気をつける点がいくつかあります。解凍方法を見ていきましょう。
・自然解凍する
一番良い方法は前日に冷蔵庫に移す自然解凍です。解凍は低温でゆっくり行った方が水分の流出が少なく、味や食感が落ちにくいです。また炒め物などでは冷凍のまま使えます。
・流水で解凍する
流水解凍といっても冷凍きゅうりに直接、水をかけるのではなく保存用袋のままボールなどに入れて少しずつ水を流し入れる方法です。
直接水をかける流水解凍や、電子レンジでの解凍は味も栄養も流してしまうので避けて下さい。
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・目からウロコのこんな冷凍方法も!
まずは、きゅうりを丸ごと一本冷凍する方法をご紹介します。
使い勝手が良くなさそうに思えるかもしれませんが、それがそうでもないのです。
《丸ごと一本冷凍きゅうり》
・塩もみや板ずりもせず、きゅうりをきれいに洗って水分をふきとります。
・ラップできちんと包みます。
・冷凍保存用の袋に入れて冷凍庫へ。
・薄切りしたきゅうりの冷凍よりは保存期間が短く2〜3週間です。
解凍方法は、半解凍が良いです。ラップの上から流水を3分ぐらいかけます。もしくは、常温で5分ほど置きます。芯が凍っているくらいが扱いやすいです。丸のまま水気をしぼってから切ります。
薄切りにすると塩もみしたようになるので、水気をしぼればポテトサラダや酢の物に使えます。芯が凍ったままぶつ切りや細切りに切るとシャリシャリした食感になります。これを、溶ける前にピクルスや浅漬けの液につけると解凍がすすみつつ水分が出ていき味がしみこみます。
《丸ごと一本冷凍きゅうり》は、すりおろすとおいしいタレになります。そのままもずくなどに乗せたり、ポン酢を加えて焼き肉のタレにしても良いですし、豚の冷しゃぶやかつおのたたきにも合います。大根おろしと混ぜると「ひすいおろし」なんて素敵な名前で呼ばれることもあります。いろいろ試してみて下さいね。
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もっと手軽な方法もありますよ。
《たたき割りきゅうりの冷凍保存》
・洗って水分を拭き取ったきゅうりを冷凍保存用の袋に入れます。(ここでは2本入れます)
・すりこぎ(めん棒)などでたたき割ります。
・できるだけ空気を抜いて冷凍庫へ。
・凍ったきゅうりの袋に、酢大さじ1.5、しょうゆ大さじ1.5、砂糖大さじ1、顆粒だし小さじ1/2を混ぜて冷凍きゅうりの袋に入れます。
これを冷蔵庫で自然解凍すると、きゅうりのしょうゆ漬けのできあがりです。冷蔵室の温度にもよりますが解凍時間は3時間ぐらいが目安です。
溶けきる寸前に食べると、ポリポリ歯ごたえも良いです。少し時間が経つとしんなりして漬け物らしくなります。
市販のたたききゅうりの素を使えばもっと簡単ですよ。韓国風などいろいろありますね。凍ったまま混ぜて、冷蔵庫で自然解凍して下さい。
■冷凍したきゅうりのおすすめ調理法
冷凍したきゅうりは塩もみきゅうりとして使えば良いです。いずれにしてもしっかり水分はしぼってから使いましょう。
・ポテトサラダ
https://www.photo-ac.com/
材料:
じゃがいも 中4個
冷凍きゅうり 1/2本分
にんじん 1/4本ぐらい
ゆで卵 2個
玉ねぎ 1/4個分
細切りハム 1パック
塩 小さじ1/2
こしょう 適宜
マスタード 適宜
フレンチドレッシング 大さじ1
マヨネーズ 大さじ5
じゃがいも 中4個
冷凍きゅうり 1/2本分
にんじん 1/4本ぐらい
ゆで卵 2個
玉ねぎ 1/4個分
細切りハム 1パック
塩 小さじ1/2
こしょう 適宜
マスタード 適宜
フレンチドレッシング 大さじ1
マヨネーズ 大さじ5
作り方:
玉ねぎは薄くスライスして、もみ洗いしてしぼっておきます
じゃがいもは串がすっと通るまで茹でて皮をむきます(レンジでもOK)
にんじんは千切りにしてさっと湯通ししておきます(レンジでもOK)
熱いうちにじゃがいもをつぶし、塩こしょうをし、ドレッシングを入れます
あらく切ったゆで卵を加えます
さめてきたら、にんじん、ハム、マスタードを加えまぜます
玉ねぎと絞った冷凍きゅうりを加え、マヨネーズを入れて混ぜれば完成です
味が足りないときはマヨネーズで整えて下さい
ボリュームがほしい場合は5.のゆで卵を加えるときに、ゆでたマカロニを入れるといいですよ。食べごたえが増します。
https://www.photo-ac.com/
・炒め物や和え物
冷凍きゅうりは炒め物や和え物にも使えます。
炒め物は薄切りの冷凍きゅうりで良いのですが、種を取って斜め切りして冷凍したものの方が食感が良いかもしれません。お好みで使い分けてみて下さい。
薄切りきゅうりと手順は変わりませんが、ななめ切りの冷凍きゅうりの作り方をかんたんに紹介しておきますね。
《ななめ切りの冷凍きゅうり》
・きゅうり3本は縦半分に切り、種の部分をスプーンで取り除きます。
・5mmくらいのななめ切りにします。
・塩小さじ1で塩もみします。
・しんなりしたら水気をしぼり、さらにキッチンペーパーでおさえて水気を取ります。
・冷凍保存用の袋に入れ、空気をしっかり抜きます。
平らにして冷凍室へ。解凍方法も同じです。流水解凍でもOKです。
しっかりしぼって使って下さい。
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<冷凍きゅうりとひき肉の炒め物>
材料:
冷凍きゅうり 2本分
合い挽き肉 200g
しょうがみじん切り 1かけ分
ごま油 大さじ1
塩こしょう 少々
オイスターソース 大さじ2
冷凍きゅうり 2本分
合い挽き肉 200g
しょうがみじん切り 1かけ分
ごま油 大さじ1
塩こしょう 少々
オイスターソース 大さじ2
作り方:
ごま油でしょうがを炒めて香りをだします
次に合い挽き肉を入れ塩こしょうをして炒めます
白っぽくなってきたらきゅうりを加えさらに炒めます
オイスターソースを加えます
なじむまで炒めたらできあがりです
味が足りないようでしたら、しょうゆと砂糖ひとつまみぐらいで整えて下さい。また、パンチがほしい方はオイスターソースを加えるときにトウバンジャンを少し足すと良いでしょう
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<冷凍きゅうりの厚揚げで白和え>
材料:
厚揚げ(絹) 1枚
冷凍きゅうり 2本分
練りゴマまたはピーナッツバター 大さじ1
顆粒だし 小さじ1/2
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
厚揚げ(絹) 1枚
冷凍きゅうり 2本分
練りゴマまたはピーナッツバター 大さじ1
顆粒だし 小さじ1/2
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
作り方:
厚揚げは熱湯をまわしかけてから水分をふきとり、6等分くらいに切ります
それをフードプロセッサーでなめらかにします
練りごま、顆粒だし、みりん、しょうゆをくわえさらに混ぜ合わせます。
冷凍きゅうりを加えて和えればできあがりです
フードプロセッサーがないときはすり鉢を使って下さいね。厚揚げを使うと、水切りの手間がなくすぐに作れます。
■漬物やピクルスにして保存する方法・レシピ
きゅうりの保存といえば漬け物やピクルスが思い浮かぶのではないでしょうか。
今は市販の漬け物の素やかけるだけの合わせ酢など多く出回っていますから手軽に漬け物をピクルスが作れます。でも意外に日持ちがしないんですよね。
冷蔵庫で2.3日くらいでしょうか。
ここからは、5日以上は日持ちするきゅうりの保存食を紹介していきます。
https://www.photo-ac.com/
・漬物
すごくかんたんなのに5日間はもつ<塩こうじ漬け>です。
材料:
きゅうり 4〜5本
塩こうじ 大さじ3
中華スープの素 小さじ2
きゅうり 4〜5本
塩こうじ 大さじ3
中華スープの素 小さじ2
作り方:
水洗いしたきゅうりの水気をふきとります
へたを切り落とし、 厚めに切ります
保存用ポリ袋にきゅうりと塩こうじ、中華スープの素を入れもみます。
水分が出ますが捨てなくても大丈夫です。
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次は、おなじみ<きゅうりのキューちゃん風>です。
材料:
塩 小さじ1/3
きゅうり 5本
しょうゆ 1/2カップ
みりん 1/4カップ
酢 大さじ2
砂糖 大さじ1
しょうが 2かけ
たかのつめ輪切り 1/2本
塩 小さじ1/3
きゅうり 5本
しょうゆ 1/2カップ
みりん 1/4カップ
酢 大さじ2
砂糖 大さじ1
しょうが 2かけ
たかのつめ輪切り 1/2本
作り方:
しょうがは千切りにしておきます
きゅうりは5mmに切り塩をふり20分置きます
きゅうりをもみ、水分をしぼっておきます
しょうが、しょうゆ、みりん、酢、砂糖、たかのつめをなべで沸騰させたところにきゅうりを入れます
一煮立ちしたら火を止めます
完全に冷めたら完成です
冷蔵庫で1週間保存可能です。冷凍すれば1ヶ月もちます。
半年はもつといわれている<パリパリざらめ漬け>もご紹介しておきます。
材料:
きゅうり 10本(1kg)
塩 60g
ザラメ糖 250g
酢 90cc
きゅうり 10本(1kg)
塩 60g
ザラメ糖 250g
酢 90cc
作り方:
きゅうり1本ずつに塩をすりこみ、余った塩も保存用ポリ袋に入れます
重しをのせて一晩おきます
水気を切ったきゅうりをタッパーに並べ入れ、上からザラメと酢をかけふたをして冷蔵庫で一晩漬けます
上下を返します。ここから一週間上下を返しながら置きます
食べる量だけ取り出し、ななめ切りにして召し上がって下さい
かならずきゅうりが漬け汁に浸っている状態で保存して下さい。
この調味料液を基本にして、手に入ったきゅうりの数を調節して下さい。
・本気のピクルス
https://www.photo-ac.com/
比較的、簡単に作れる漬け物を紹介してきましたが、ピクルスにすると長期保存が可能です。少し手間がかかりますがピクルス液から挑戦してみませんか?
・ピクルス液の作り方
材料:
ワインビネガー 900cc
水 600cc
砂糖 200g
塩 大さじ1
ローリエ 3枚
タイム 3本
あれば以下を加えてもOKです。
唐辛子 4本
にんにく薄切り 1かけ
クローブ 3粒
黒こしょう 3粒
ワインビネガー 900cc
水 600cc
砂糖 200g
塩 大さじ1
ローリエ 3枚
タイム 3本
あれば以下を加えてもOKです。
唐辛子 4本
にんにく薄切り 1かけ
クローブ 3粒
黒こしょう 3粒
作り方:
水にローリエ、タイムを入れて沸騰させます
ワインビネガー以外すべてを加え沸騰させます
10分ほど中火で煮込み火を止めます。
酸味がとばないため最後にワインビネガーを入れます。
密閉できる瓶などに入れ、冷蔵庫で保存して下さいね。
ではいよいよ《きゅうりのピクルス》です。
材料:
きゅうり 4本
ピクルス液 2カップ(ビンの大きさによります。目安はきゅうりが漬かりきる量です)
きゅうり 4本
ピクルス液 2カップ(ビンの大きさによります。目安はきゅうりが漬かりきる量です)
作り方:
きゅうりは両ヘタを切り落としてから一口大よりやや大きめの乱切りします
沸騰したお湯できゅうりを10分弱ゆでます。色が鮮やかになってから1〜2分後、少し色がくすんだくらいが目安です
キッチンペーパーに取り、水気を切ったら瓶に入れます
ピクルス液を注ぎ入れます
ふたを軽く締め、沸騰したお湯に入れて、15分間湯煎します
瓶を取り出し、ふたをしっかり閉めます
冷めたら冷蔵庫で保存します
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・瓶に入れて保存する
なぜ瓶で保存するのかといえば、ガラスは密閉率が高く、外部から入ってくる細菌などを防ぐことができるからなのです。菌を防ぐということは長期保存に向いています。
上記で紹介したピクルスなどを保存する前に瓶は煮沸消毒しておくことをおすすめします。
《煮沸消毒のやり方》
・ガラス瓶やふた、瓶に移しかえるときに使うスプーンなど道具が全て浸かるような大きななべに水を張ります。
・すべてを水に漬けたまま、火にかけ沸騰させ、10分ほど煮沸消毒をさせます。
・煮沸消毒が終わったら、清潔なふきんの上に、トングを使って道具を取り出して乾かします。
殺菌消毒をした瓶で保存すると、3ヶ月から半年くらいの保存できると言われています。今回ご紹介したような長期保存したい漬け物類やピクルスなどには、ぴったりの方法だといえます。
・味が染み込むのは冷蔵庫に入れてから2日後
冷蔵庫に入れたピクルスは2日目ぐらいから味が染みこみ始めます。
常温で保存もできますが、やはり冷たい方がおいしいですよね。
・冷蔵庫で1か月程保存できる
瓶を使用前にきちんと煮沸消毒し、できあがりを湯煎で煮沸したピクルス、実は4ヶ月以上は冷蔵庫でもつのですが、それは開封していないことが前提なんです。開封してしまえば冷蔵庫で1ヶ月です。ですからピクルスは冷蔵庫で1ヶ月保存だと思っていただくと安心です。
・こんな保存方法も
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きゅうりを干しきゅうりにして保存することもできます。
干すことにより水分が抜け、料理したときもみずっぽくなりません。うまみが凝縮され甘みも増します。食感は生のきゅうりとも漬物とも違うぱりぱり感です。
作り方:
・きゅうりを1cmに輪切りにします。
・ざるに乗せて2〜3日ほど天日干しします。
・水分が残っていると腐ったり虫が湧いたりするのでしっかりと乾燥させます。
乾燥したものは冷蔵庫で1ヵ月はもちます。そのままおみそ汁などに入れてもいいですし、戻して炒め物などにも使えます。
切り干し大根のようにあつかえばOKです。
干しきゅうりを使ったかんたんおいしい漬け物をご紹介します。
材料:
干しきゅうり 6本分
しょうが 2かけ
赤唐辛子 2本分
しょうゆ 120ml
酢 60ml
みりん 60ml
砂糖 大さじ4
酒 大さじ2
干しきゅうり 6本分
しょうが 2かけ
赤唐辛子 2本分
しょうゆ 120ml
酢 60ml
みりん 60ml
砂糖 大さじ4
酒 大さじ2
作り方:
鍋にしょうゆ、酢、みりん、砂糖、酒を入れ中火で一煮立ちさせて漬け汁を作ります。
タッパーに干しきゅうりと、せんぎりにしたしょうがと小口切りした赤唐辛子を入れ、漬け汁を注ぐ。
ふたをして、冷蔵庫で一晩漬けます。
冷蔵庫で5日ほど保存できます。
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・苦みが気になる方へ
最近は苦みのあるきゅうりは少なくなってきたようですが、、気になる方は調理をする前次のひと手間を。
にきゅうりの両先端をカットし、カットした部分ときゅうりの切り口をこすり合わせます。
そうすると白い汁が出てきます。これがククルビタシンという苦み成分です。出なくなるまでこすりあわせて下さい。ふきとってしまえば大丈夫です。
板ずりや丸ごと塩もみをして出てきた水分を流すことでも苦みをなくすことができますよ。
■ほんのひと手間でおいしいきゅうりをたっぷり召し上がって下さい!!
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きゅうりはつつんで、立てて、冷凍して、漬けて、干して大量消費してください。
つめ放題も躊躇せず詰めちゃって下さいね。大量のおすそわけも遠慮なくいただいちゃって下さい。
きゅうりをおいしく長持ちさせるテクニックはこんなにあるのですから!!
(AYA)