1部昇格を喜ぶFW岡崎慎司

写真拡大

 ウエスカが18日に日本語版公式ツイッター(@SDHuesca_jp)を更新し、昇格の立役者となったFW岡崎慎司のインタビュー動画を掲載した。

 チームは現地時間17日、スペイン2部第41節でホームにヌマンシアを迎え、3-0で快勝。残り1試合で自動昇格圏内の2位以上を確定させ、1年での1部復帰を果たした。スタメン出場した岡崎は2点リードの後半33分、右サイドからのグラウンダーのクロスを右足のヒールで流し込み、チームトップの今季12点目となるダメ押し弾を奪取。同35分までプレーし、昇格に大きく貢献した。

 岡崎は昨年7月にレスター・シティからスペイン2部のマラガに移籍したが、クラブがリーグの定める選手年俸総額を超えていたことで選手登録が不可能となり、9月に契約を解除。同じ2部のウエスカに1年契約で加入した。

 紆余曲折を経ての成功について、インタビュー動画で「自分が2部に来てでもスペインで、1部でやりたいという夢がこれで叶う」と喜びを語っている。

 ウエスカは1部初昇格となった昨季、20チーム中19位で1年での降格を余儀なくされた。岡崎は「来シーズンはビッグチームもいっぱいあるし、自分たちはウエスカ初めての1部残留をまず果たせるように、そのチームに貢献できるように、自分がまたゴールを取れるように頑張りたいと思います」と来季の目標を立てている。そして最後に「本当に今日は、応援してくれたファンもおめでとうございます」と一礼した。