キンプリ高橋海人の“彼女疑惑”元AKB・大和田南那が「匂わせ」投稿で大炎上
またも芸能界で「匂わせ」行動が発覚した。元AKB48・大和田南那（20）が自身のインスタグラムに、犬と触れ合う写真を投稿して、こんな文章を添えたのだ。
海の近くにいたわんちゃん
人懐っこくて可愛かったぁ
これに対し「縦読み！？ ファンの人は敏感だからなー気をつけて」というコメントがついた。各行の最初の文字を見ると「海人」になり、King & Princeの高橋海人のことを匂わせたのでは、というわけだ。
高橋ファンの気持ちを逆撫で
じつは彼女、'18年8月に高橋との合鍵お泊り愛を『週刊文春』にスクープされている。直撃取材には「すいません、事務所を通してください」と答え、その後「友人のひとりで、交際の事実はありません」と、事務所が説明。一方、高橋が所属するジャニーズ事務所も「友人のひとりで交際関係はないと聞いています」とコメントした。
とはいえ、キンプリメンバーとしては初の熱愛報道でもあり、高橋のファンは騒然。かたや大和田といえば、AKB時代の'14年には川栄李奈とともにドラマに主演するなど期待されていたものの、選抜総選挙では最高で62位と、いまいちパッとしなかった。それが一躍、注目の存在になってしまったのである。
そして、数々の“匂わせ”行動も話題に。おそろいと思われるネックレスの写真やら、高橋のイメージカラーである「ひまわりイエロー」を思わせる“ひまわり”の写真や絵文字などを投稿したことが、ファンの神経をさらに逆撫でした。
また、'19年1月『逃走中 ハンターと進撃の恐竜』（フジテレビ系）に高橋が出演すると、USJで恐竜のカチューシャに一目惚れしたとして自撮りを投稿。最近では、2月11日放送の『ロンドンハーツ』（テレビ朝日系）で高橋が通ったはずの自宅を公開して、その際も黄色の入った服を着たり、部屋の随所に黄色の小物をチラつかせていたことが高橋の”ファンをイラつかせた。
とまあ、もはや狙ってやっていると見られても仕方ない状況なのだ。
そんな匂わせ行動で思い出すのが、唐田えりかが東出昌大に対してやったケース、あるいは木下優樹菜が元日本代表のサッカー選手と一緒にやったケースだ。しかし、ジャニーズ関係ではなんといっても、元フリーアナウンサーのAさんだろう。嵐・二宮和也と交際中、ブログにおそろいの服や小物の写真をさかんに載せて「匂わせカノジョ」として注目された。
ファンからは総スカンだったものの、これにより、交際の実績というか既成事実を着実に積み上げ、昨年11月に結婚。こうした例もあるだけに、高橋ファンにとっては大和田が要注意人物に思えてならないはずだ。
ちなみに、今回のインスタ縦読み投稿について、大和田がどうしたかというと──。前出の指摘コメントに対し《なにも意図せず文章作ってしまってました、、不快にさせてしまっていたらすみません、、有難うございます》と返答。問題の2行は、こんな1行に書き換えられた。
《撮影の時に近くにいたわんちゃん可愛かった》
とはいえ、その後も《海人のやつスクショしましたよ》とか《第二の●●（二宮和也の妻・Aさんの名前）》といったコメントがつけられており、高橋ファンのあいだでは永遠にディスり継がれることだろう。
ただ、別の見方をすれば、これでまた、高橋との関係をアピールできたともいえる。また、タレントとしての大和田は昨年、AKB時代よりぽっちゃりしたことから有吉弘行に「2代目磯山さやか」と命名され、写真集も発売された。が、今回の騒動による話題性は本業をしのぐものだ。1冊の写真集より、たった2行の匂わせのほうが宣伝効果は大きいのかもしれない。
というわけで、ハイリスクハイリターン、炎上と背中合わせではあるものの、マイナーな女性芸能人にとって匂わせ行動は浮上や復活につながったりもする。狙われやすいジャニーズアイドルのファンにはご用心を、というべきか。
●宝泉 薫（ほうせん・かおる）●作家・芸能評論家。テレビ、映画、ダイエットなどをテーマに執筆。近著に『平成の死』（ベストセラーズ）、『平成「一発屋」見聞録』（言視舎）、『あのアイドルがなぜヌードに』（文藝春秋）などがある。
