企業にとっては、ライブ配信事業への参入は早ければ早いほどいい。Photo: Adobe Stock

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「ちょっとウチ(わが社)も動画(ライブ配信)をやってみようか」
こう言われたときに、担当者が知っておくと良いこととは?

2019/10/21に「5Gがもたらす動画マーケティングの未来について」
セミナーで講演予定(於 KDDI DIGITAL GATE・虎ノ門)、
動画・配信を拡散させるための考え方とやり方を、
インフルエンサーマーケティングの第一人者であり実践者でもある
『バズる動画・ライブ配信 確実に拡散するしくみ』の著者が伝授します。

前回、雑談だけでライブ配信のコンテンツは成り立つと説明しましたが、
「雑談をどうやって企業がマーケティングにつなげるのか?」と
疑問に思った方もいるかもしれません。
実はこの、友達のとの雑談に近いやり取りこそが、大きな武器となります。
企業PR・マーケティング担当者必読の内容です。
(編集/和田史子、撮影/増元幸司)

ライブ配信市場>動画配信市場
の時代がやってくる!

私はこのライブ配信市場が、2020年代、動画配信市場を上回ると予測しています。
すでに成長著しい市場として注目されていますが、これからまだまだ大きくなります。企業にとっては、ライブ配信事業への参入は早ければ早いほどいいでしょう。

企業がライブ配信をマーケティングの手段として選ぶメリットはまず、この成長している市場で企業価値をPRできるという点です。
とにかく始めてみて、今のうちからノウハウを蓄積していけば、今後さらにこの市場が盛り上がっていく中で、より大きなマーケティング効果を享受することが可能です。

ライブ配信市場の成長も時事的なメリットといえますが、それを抜きにしても企業がライブ配信を使うメリットはあります。

例えば次のとおりです。

(1)視聴者との距離が近い(視聴者が企業に親しみをもつ)
(2)視聴者との共有時間が長い
(3)商品・サービスの魅力をリアルに伝えられる
(4)台本いらずで、視聴者からの要望にすぐに応えられる
(5)最新情報をリアルタイムで伝えられる
(6)編集作業なし。コンテンツづくりに時間を取られない
(7)初心者でもすぐに始められる

では、これらのメリットを1つずつ見ていきましょう。

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