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■レンジでチンすればすぐできちゃう!離乳食は冷凍保存がおすすめ



出典:@ _____k124hさん

後期を迎えるころまでは、なかなか手間のかかる離乳食準備。とはいえ、赤ちゃんの月齢やステップに合った形状・味つけで準備しないといけないため、離乳食に頭を悩ませるママも少なくありません。離乳食の手間を少しでも減らすには、冷凍保存が最適!我が子とふれ合う時間を確保するためにも、離乳食を冷凍して食事準備の時間を少しでも減らしましょう。



・離乳食の冷凍保存をおすすめする理由とは?



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おかゆやパンなどの主食はある程度決まったものを食べることになりますが、野菜やたんぱく質などの食材は、できるだけいろいろなものを食べさせてあげたいものです。しかし、毎日新しい食材を準備して調理するのは、とても手間がかかるもの。大人用の食事からとりわけできるようになればいいですが、まだ味つけなどをしない時期の赤ちゃんは、離乳食だけを別で準備しなければいけません。冷凍保存をしておけば、一回の調理でたくさん作ってストックしておくことが可能に。レシピの幅も広がるので、冷凍ストックを作らない手はありません。

・冷凍した離乳食はどれくらい日持ちがするの?



冷凍保存のワザを身につけることで、毎日焦って離乳食の準備をする手間がなくなります。しかし、一回の準備で大量に作りすぎてしまうのはNG!いくら冷凍できるとはいえ、日持ちする期間には限度があります。消化機能が未発達な赤ちゃんには、できるだけ新鮮な食材を与えたいもの。大人の料理に使う食材は、1ヶ月ほど冷凍保存できるものもありますが、離乳食の冷凍ストックは基本的に1週間〜2週間ほどで使い切るのが目安です。離乳食の冷凍ストックを作る際は、日持ち可能な期間で食べ切れるくらいの量を作るように心がけましょう。



・離乳食を冷凍するときはどんな容器で保存するの?



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ゴックン期やモグモグ期など、まだまだ水分の多い離乳食を与えるころは、製氷皿や専用の容器を使うのがおすすめ。ピジョンなど育児用品を多く取り扱うメーカーから、離乳食冷凍小分け用パックが販売されています。カミカミ期まで行けば、冷凍保存専用のコンテナ容器やラップで小分けにした食材をジップロックなどに入れて冷凍庫へ。冷凍ストックの容器を統一すると、冷凍庫の収納もしやすくなります。

■作った離乳食を冷凍しよう!冷凍保存の手順やポイントをおさらい



出典:@ _____k124hさん

離乳食は、手順とポイントをおさえておかなければおいしい冷凍ストックを作ることができません。時短もおいしさも同時に叶えるために、まずは冷凍保存の手順・ポイントを確認しておきましょう。



・手順をチェックしておいしい冷凍ストックを作ろう



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離乳食の冷凍ストックを作るときは、まずしっかりと粗熱を取ることが重要。温かいうちに冷凍庫へ入れてしまうと冷凍庫内の温度が上がってしまい、他の食材に影響が出るだけでなく、離乳食が凍るまでにも時間がかかってしまいます。粗熱が取れたら、冷凍ストック用の容器を使って小分けに。冷凍庫で冷やしておいた金属のバットなどの上に置き、素早く冷凍しましょう。



・【ポイント】離乳食の冷凍ストックには数種類の食材をMIX



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離乳食を冷凍するときのポイントは、複数の食材を組み合わせて一気に調理してしまうこと。写真のように野菜やたんぱく質など、いろいろな食材を使って下ごしらえをしておけば、一度で数種類のベースを作ることができます。野菜MIXやたんぱく質MIXなどの冷凍ストックができるだけでなく、ゆで汁もスープストックとして冷凍しておくことが可能!赤ちゃんが食べられる食材をMIXして、賢く離乳食の冷凍ストックを増やしましょう。

・離乳食の冷凍ストックを解凍するときの注意点



離乳食の冷凍ストックは、正しい解凍方法を知っておくことも大切。もっともNGなのは、「自然解凍」です。自然解凍すると、解凍している途中で雑菌が繁殖してしまう場合も。冷凍したものも、必ず加熱してから与えるようにしましょう。また、離乳食の冷凍ストックは一回あたりの量が少ないので、そのままレンジにかけてしまうと水分が蒸発してしまいます。特におかゆなどは月齢に合わない固さになってしまうことがあるので、水やだしなどを使って少し水分を与えてからレンジなどで加熱しましょう。

■これであなたも離乳食冷凍マスター!食材別の冷凍保存方法



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赤ちゃんには、食べることの楽しみを知ってもらうためにもできるだけたくさんの食材にふれさせてあげたいもの。食材を見極めて、おいしい離乳食を食べさせてあげましょう。



・冷凍保存に適している食材をチェック!



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離乳食の冷凍ストックに適している野菜は、にんじんやかぼちゃ、ブロッコリーなど。スーパーの冷凍食品コーナーで販売されているような野菜は、基本的に冷凍ストック向けの食材と考えて問題ありません。冷凍ストックで下ごしらえの手間を簡単にすることができるのは、プチトマト。離乳食の間は、トマトの皮や種などを取り除かなければいけません。冷凍したプチトマトを流水にさらせば、スルンと皮がむけます。凍っている状態のほうが種も取り除きやすいので、冷凍庫には欠かせない野菜です。



・冷凍ストックには適さない食品もあるので要注意



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離乳食で積極的に使いたい食材の中にも、冷凍できないものがあります。代表的なものは、「豆腐」。豆腐は離乳食初期から使える食材で、万能に活用できるため欠かさずにストックを持っておきたいものです。しかし冷凍してしまうと、ボソボソの食感になってしまい、おいしくない離乳食となってしまいます。他にも、もやしなど水分を多くふくむものも冷凍はさけておくのがベター。冷凍できるよう加工された豆腐が通販などで販売されているので、どうしてもというときはそのような便利食材を使うようにしましょう。

■冷凍テクを駆使してママも気楽に離乳食と向き合おう!



初めて我が子に食べさせるごはんだからと、離乳食作りをはりきってしまうママも多いもの。どれだけ頑張って作っても、子どもが完食してくれるとは限らないので、だんだん離乳食作りがストレスになってしまうママもいます。離乳食作りは、適度に適当がベスト!冷凍テクニックを駆使して、ほど良く手抜きをしながら離乳食時期を過ごしましょう☆