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ネスレ日本では、コンソメのかき氷を料理に使った「氷のコンソメ」を暑熱対策として提案。全国のレストランで5月中旬以降、順次提供する。

「氷のコンソメ」とは、調味料ブランド「マギー」を凍らせたもの。全国のホテルやレストランでこの氷のコンソメを使ったオリジナルメニューが提供されるという。今回の企画は昨年も実施しており、計108店舗参画。今年も79店舗の参画が決定(※5月15日時点)している。

今回同社は企画開始に伴い、ネスカフェ原宿(東京)にて「氷のコンソメ」メニュー発表試食会が開催された。

発表会に登壇した広島大学でスポーツにおける熱中症対策や暑さ対策を研究している長谷川教授によると、氷のコンソメは「細かい氷の粒を摂取すると暑い夏に体感温度を下げ、さらに塩分補給もできるため暑熱対策として有効だ」とのこと。実際に氷のコンソメ使用したメニューをいくつか味わってきたので、紹介しよう。

○「氷のコンソメ」を使った料理を実食

まず試食したのは、ネスカフェの原宿店と三宮店で提供される「氷のコンソメ 野菜スムージー」。果物と野菜が絡み合い、すっきりとした甘さの中に、コンソメのコクを感じられる一品。ビタミンやミネラルが豊富で、水分不足になりがちな夏に手ごろに暑熱対策ができる商品だ。

6月までは「ニンジン&マンゴー」、7月は「ビーツ&スイカ」、8月は「ブロッコリー&パイナップル」と月替わりで提供されるメニューが異なる。全種類飲んで好みの味を見つけるのも楽しみだ。

○各レストランでオリジナルメニューを提供

ヨコハマ グランド インターコンチネンタルのイタリア料理店「ラ ヴェラ」では「冷製雲丹のフェデリーニ 魚の氷コンソメ添え サフラン風味」を提供。パスタにはウニをたっぷり使用し、キャビアと金箔をトッピング。アルデンテに仕上げた麺とシャリシャリとした氷の食感が楽しめる一品だ。

「Picoti Picota 日本橋高島屋店」では「かき氷のガスパチョ」を提供。体温を下げる効果があるとされるトマトベースのスープに、「氷のコンソメ」がふんだんにかけられている。リコッタチーズとレモンのソースも相性抜群だ。