最終回が迫るTBS系で放送中のドラマ『初めて恋をした日に読む話』で、不良高校生“ゆりゆり“こと由利匡平役としてレギュラー出演している横浜流星。ドラマ放送後にSNS上で”ゆりゆり”“無敵ピンク”といった、横浜流星に関するワードが急上昇するなど、爆発的な人気を誇っている。そんな彼が2冊目となる写真集『流麗』(KADOKAWA)をリリース。その発売記念イベントが17日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAで行われ、写真集の見どころなどを語った。

同写真集は、発売前に重版が決定するなど写真集としては異例の売り上げを記録し、現在は4万部を突破。この日のイベントにも3,000人を超えるファンが押し寄せるなど、横浜の人気を物語っていた。

4年振りとなる写真集は、横浜たっての希望で香港で撮影されたもの。「1st写真集は沖縄で撮影したので、海がある街は避けたかったと思い、ロケ地をガラリと変えたかったんです。色んなロケ地を提案してもらい、香港はすごくオシャレで味のある街と感じ、香港にしたいとお願いしました」と香港を選んだ理由を明かした。その香港で撮影した同写真集のテーマは「色気のある男らしさ」。横浜曰く「香港で撮影した結果、男らしさを引き出してくれたと思います」と自信を覗かせ、香港のネオン街や路地裏を舞台に、初公開のヒゲを生やした姿やタバコを吸っている姿、さらにはホテルで見せたラフな寝起き姿など、横浜の魅力が満載されている。

中でもお気に入りのカットが「裏表紙の写真」だといい、「タイトルの「流麗」にもピッタリだと思いますし、きっと僕のイメージとは正反対だからこそ、この写真が気に入っています」と説明し、「この1冊で僕のすべてが分かると思いますので、全国の方だけではなく、全世界の方にこの写真集が届けばいいなと思います!」と日本を飛び越えて世界のファンにもアピールした。

自らの希望で決まった香港での撮影では、「百万ドルの夜景をバックにした写真も撮りました。夜景がすごく綺麗で、とても印象に残っています」と香港の夜景を目に焼き付けたという。さらに香港でのエピソードも披露し、「撮影がすごくハードスケジュールで、写真を撮ったらすぐ移動しなければいけない感じでした。でも、編集の方がすごく面白くて現場を盛り上げてくれたので、すごく楽しく撮影できました」と撮影としてはハードスケジュールも思い出に残る撮影だったという。