株式会社Glotureは8月15日、ハンズフリーで後方の車とコミュニケーション可能にするカーディスプレイ「CarWink(カーウインク)」の日本販売を発表した。クラウドファンディングで2300万円以上の支援を集めた海外スタートアップ企業が開発し、海外メディアでも多数取り上げられている。販売開始は2018年12月頃を予定。

本製品は、車の後部に取り付けることで、後続車のドライバーとコミュニケーションを取ることを目的としたアイテム。窓を開けて声を出したり、見えているかわからないジェスチャーをしたりすることなく、的確に思いを伝えることが狙い。

操作はスマートフォンと接続して行うため、タッチ入力と音声のどちらにも対応。状況に応じて使い分けができる。表示できる絵文字として20種類が公開されており、「ありがとう」や「ごめん」など利用しやすいものに加えて、「前方で道路工事」など後続車へ注意を促す際に使える絵文字もある。今後も絵文字の種類は増えていく予定。ドライバー同士のコミュニケーションを新しくする製品になると言っても良いだろう。



株式会社Gloture
URL:http://gloture.co.jp/
2018/08/15