新垣結衣

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劇場版『コード・ブルー』(7月27日公開)の試写イベントが、11日の都内で行われ、山下智久新垣結衣戸田恵梨香椎名桔平らキャスト11名とドラマ版から続投・西浦正記監督が登壇した。

2008年のドラマスタートから10年目に「スクリーン」へ変遷。今作は、集大成と呼ばれている。

他の医療ドラマと一線を画する作品としてファンを生み、スペシャルドラマ(2009年)、2nd Season(2010年)、3rd Season(2017年)と次々に続編が制作されてきた経緯。初めての試写会にあたり、4000名の入場枠に10万通の応募があった人気ぶり。「25人につき1名の割合、当たった皆さん、おめでとうございます!」とのアナウンスもあった。

主人公・藍沢耕作を演じた山下は「ぼくたちキャストが10年間も続けてこれたのは皆さんのお陰です」と感謝。「そして完成した新しい作品も、1つの奇跡。皆さんと一緒に味わっていけたら嬉しいです」とメッセージを発した。

▼ 劇場版『コード・ブルー』完成披露試写会より

山下智久


今回のイベントでは、派手な演出に試み、ランウェイも設置。盛り上がった場面について新垣は「私たちを温かくというより、熱く迎え入れてくださり、本当にありがとうございます」と実感を口にした。

▼ 今回のイベントでは、ランウェイもあった

山下智久新垣結衣


さらに、ファンが待ち望んだ新作について「私たちの10年間というか、アルバムを作ってもらえた感想があります」と感慨に浸り「そんな大事な作品を観てもらえることが本当に嬉しいです」と喜びを伝えた。

戸田は、見どころについて「映画館でヘリコプターのプロペラが回る音に興奮するはず。コード・ブルーが映画になるとこんな効果があると感じたからです。映画化になった意味、良さもあるかもしれません」と紹介した。

▼ 「ヘリコプターの音に興奮」

戸田恵梨香


作品の魅力をまとめたのは「僕は2nd Seasonから参加した僕なのですが…」と話し始めた、椎名。「この10年間、プロデューサー、監督、そして出演者。医療というもの対して、みんな真摯に向き合ってきた。僕は、コード・ブルー自体、映画という要素がもともとあったと思う」と考えを示した。

それは「人の生き死を真剣に扱って…、なので、作らべくして、映画コード・ブルーが作られた」といい、周りを納得させていた。

▼ 「作らべくして、映画コード・ブルーが作られた」

椎名桔平


今回の完成披露試写会、他には、比嘉愛未、浅利陽介、有岡大貴成田凌新木優子、馬場ふみか、安藤政信らの顔ぶれもあった。




戸田恵梨香、浅利陽介、成田凌、馬場ふみか、椎名桔平


▼ 劇場版『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』予告映像


■関連リンク
劇場版『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』 - 公式WEBサイト