遠藤憲一が“唯一のセリフ”「俺はグルート!」生披露、『アベンジャーズ』日本語吹替版キャスト集結
映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ジャパンプレミアが24日、都内・TOHOシネマズ六本木にて行われ、日本語吹替版キャストの米倉涼子、山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一、溝端淳平、秋元才加、百田夏菜子(ももいろクローバーZ)が登壇した。
これまでアベンジャーズとして何度も地球のピンチを切り抜けてきた米倉は、最凶の敵・サノスとの戦いについて「今までも地球を守ってきてますし、集まるべくして集まった最強メンバーなので安心してご覧頂けます!」と心強いコメント。アベンジャーズ初参戦となる、“銀河イチの落ちこぼれチーム”を率いる山寺は「“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”という長いチーム名な僕らを、仲間として迎えてくださって嬉しいです。あ!我々(山寺、加藤、遠藤)、銀河ということでシルバーのスーツで合わせてきました。知らないとただのおっさんのコーラスに見えますが!」」と笑いをとりつつ、「結束力は強いです!サノスを倒すためには我々がいないと!」と強気の発言。
加藤が「ガーディアンズにいるガモーラはサノスの娘なんですよ。ガモーラがこっちにいるわけですから、強いですよ!アベンジャーズは地球ですけど、我々は銀河守ってますから!」とアベンジャーズにライバル心を覗かせるコメントで、早くも仲間割れの危機!?と思われたところ、遠藤が役で唯一のセリフである「俺はグルート!」を披露。
遠藤は「「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の1作目では“私はグルート”、2作目は“僕はグルート”、今回は“俺”になりました!」と、セリフの微妙な変化を明かし、会場が和んだ空気に。秋元が「ご覧の通りのメンバーで、相当力になりますので期待して頂ければ!」とフォロー。米倉も「(ガーディアンズは)団結力がありますよね。負けてられない…ってここで戦ってどうするんですか(笑)!」と返し、会場の笑いを誘った。
3月に公開された「ブラックパンサー」で初登場したシュリ役の百田夏菜子は「チームワークが出来上がっているので、そこに入っていくのは緊張もしますが迎えてくれているので頑張ります!」と、最強チームへの最速加入の喜びを語った。
イベントでは、アベンジャーズとガーディアンズが自分たちのチームワークの良さを披露することに。劇中のアベンジャーズは「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で分裂してしまったことから、日本版キャストの関係性を聞かれた溝端は「僕が米倉さんとぶつかるわけないです(笑)米倉さんについて行きます!」と宣言すると、米倉は「ついてきてもらってます」と謙遜で受け止めた。
一方、ガーディアンズは山寺が「これで3作目ですからチームワークはバッチリ!」、加藤が「グループLINEしてますから」と言うと、遠藤が「俺、入ってないけど!」と抗議。すると山寺が「俺も入ってないわ!」、加藤「俺も!」、秋元「私も!」と答え、結局グループLINEは存在しないものの結束力の強さを証明した。
最後に本作の“ガチすごい見どころ”について米倉は「最終的に結束力」、溝端は「これまでの集大成。ドクター・ストレンジ、ブラックパンサーなど新しいヒーローも参加し、同じ画面に主役たちが映る贅沢度がガチすごい!」、山寺は「スケール感です!これ以上のスケールが大きい映画があったのか!というくらいです!」、加藤は「ガーディアンズがアベンジャーズに絡んでいる違和感。相当面白いので見どころです」とそれぞれが語った。
続いて、遠藤が「ラストがすごい!」と言い切ると加藤が「おっと!それ以上は言わないでください!」とネタバレ注意を喚起。遠藤は意味深な笑顔で「観てのお楽しみです!」と観客の期待を煽った。秋元が、「このメンバーのバトルシーンはガチすごい!マーベル10年目ですから、すごくないわけがないです!」、百田が「色々なヒーローが集まるだけでなく、それぞれのスト―リーも見えるので、初めての方でも楽しめる映画だと思います」と語り、舞台挨拶を締めた。
映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は4月27日(金)全国公開
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