スティーブン・スピルバーグ監督の新作『レディ・プレイヤー1』より、日本だけに許されたリアリティあふれる「オアシス」の世界を描く本編冒頭映像が公開となった。

いまから27年後の世界。経済は破綻、荒廃した社会で人類は、ゴーグル1つですべての夢が実現するVRワールド「オアシス」が唯一の生きがいになっていた。主人公ウェイドもその一人。公開された映像では、ウェイドが自分だけの時間を過ごす為に見つけた秘密基地で、専用グローブとゴーグルを装着し、歩行スピードと方向に合わせて自動的にベルトが動く“全方向性ランニングマシン”を稼働させれば、その先には誰もがなりたいものになれる「オアシス」の世界が待っている。

ただその世界を“見る”だけでなく、本当に体験することができる夢の世界だ。そこか誰もなりたいものになれて、どんな夢も叶えられる。マインクラフトの世界からトリップし、嵐の中でハングライダー、巨大波に乗って、嵐の中を大波雪降るピラミッドでスキー。極め付けはバットマンと一緒にエベレストを登頂するなど、想像を超えた世界が広がっている。

主人公ウェイドは、「オアシス」の権利と56兆円の財産をめぐる争奪戦に身を投じていくうち、自分たちの世界「オアシス」を牛耳ろうとする巨大企業から、運命に押されるように救うことを決意。仲間と様々な困難を乗り越え、やがて現実社会でもヒーローとして成長していく姿が描かれて行く。物理的な空間に縛られることのないバーチャルリアリティの世界だからこそ生まれる、大切な仲間との出会いと新たな発見。そしてこれまで想像もしていなかったような壮大なアドベンチャーの世界が、それまで孤独に生きていた彼の人生を一変させてしまうのだ。

映画『レディ・プレイヤー1』は大ヒット公開中

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