Galaxy Note8で動く4コマ漫画を描いてみた（イラストレーター小彩楓）

2018年1月18日 8時0分

あけましておめでとうございます！イラストレーターの小彩楓です(﹡ˆ‐ˆ﹡) 昨年、Galaxy Note8でスティーブ・ジョブズさんの似顔絵をはじめ、いろいろなお絵かきにチャレンジしました。

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今回は新兵器を使って、もう少し本格的に描いてみようと思います！

ところで、2018年は私の大好きな"犬"の年ですね(^-^)

前回もご紹介させていただいた、私が描いている犬のキャラクターのチェスくん！今年は大活躍してもらいたいという願いをこめて、Galaxy Note8でチェスくんの4コマ漫画を描いてみました。せっかくなので完成した絵にライブメッセージの機能を使って動きをつけています（各コマが動いて見えない場合、ブラウザーを変えるか、Engadget 日本版の本サイトからアクセスしてみてください）。

いかがでしたか？タコのから揚げリアルでしょ？笑

そして、つづいては似顔絵。今回は日本一Galaxyを知る男として有名なサムスンの糸櫻さんと、Engadget 日本版の矢崎（ACCN）編集長を描かせていただきました！

▲コチラは前回、Notesアプリで描いたAyano*さんと山根博士の似顔絵です。お二人とも記事を見てくださり、似ていると言ってくださったので嬉しかったです(.^-^.)

今回、使用した新兵器とは

まずはコチラ、鉛筆型Sペン「STAEDTLER Noris digital」です。

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私がよく使っている鉛筆と同じ形なので持ちやすく、本体内蔵のペンとは比べ物にならないほど描き心地がよくなりました。手元が安定し、直線や塗りつぶしなどがイメージ通りに描きやすくなった印象です。付属のペンで描くときほど慎重にならなくても、上手に描けるようになりました。

そして、なによりよかったのは「強弱」が付けやすくなったこと。前回、似顔絵を描く際に「アタリ」をとることができず苦戦したと書きましたが、ステッドラーのペンだと薄い線が引けるため、アタリをとることができます。描き直す回数が減り、作品を仕上げるスピードも早くなりました。

ただ、気になったのはペン先が滑りすぎるということです。Galaxy Note8の表面がとにかくツルツルなので、楕円を描くときなど不意に歪んでしまいます。これは紙に鉛筆で描くときは起こらない現象なので、慣れるまでに少し時間がかかりそうです。今回描いた似顔絵のように細かな線を重ねていくタッチであれば問題ありませんが、4コマで描いたチェスくんなど、長めの曲線を描くときは思い通りにいかず苦労しました。ペン先（または画面）に滑り止めのような機能があったらいいのですが......。

それでも総合的にはとても描きやすかったです。ライブメッセージも、このステッドラーのペンのおかげで文字が綺麗に書けるようになりました！ Galaxy Note8でこういったことを楽しみたい方に、このペンは必須だなと感じました(﹡ˆ-ˆ﹡)

もうひとつ、今回の絵は標準のNotesではなく、「Autodesk SketchBook」というGalaxy Appsから入手できるお絵かきアプリを用いています（要Galaxyアカウント、一部機能は有料）。

このアプリの「メインの鉛筆」は、ペンを傾けるだけで太さを調整できます。複数の鉛筆を選び直さず、1本で事足りるので作画に集中できます。また、「レガシーの鉛筆」を選ぶと、常に一定の太さを保つことができます。これは実物の鉛筆ではできないことなので、とても便利。描き続けていて鉛筆を削る必要がなく、消しカスがでないのもデジタルの特権だなと思いました。