史上初?ドルトムント、「キャプテンマーク」をめぐって発生した珍事とは

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今週ミッドウィークに行われたDFBポカールのベスト16。

ドルトムントはホームでヘルタ・ベルリンと対戦し、PK戦の準々決勝進出を決めた。

試合はサロモン・カルーのゴールでヘルタが先制するも、後半開始直後にマルコ・ロイスが同点に。その後は互いに譲らず延長戦に突入するも120分で決着がつかず、PK戦で勝敗を決した。

1部同士による激しい戦いになったわけだが、このゲームではキャプテンマークをめぐって非常い珍しいことが起きていたという。

このゲームではまず、マーセル・シュメルツァーがキャプテンマークを巻いて先発した。

しかし、シュメルツァーは後半終了とともにマティアス・ギンターと交代に。キャプテンマークはロイスのもとへと渡った。

しかし、そのロイスも後半終了とともにベンチへと下がる。

その後、キャプテンマークはソクラティス・パパスタソプロスに引き継がれたのだが、パパスタソプロスは延長後半終了間際に退場に。

そして…

そして今度はピエール・オーバメヤングがキャプテンマークを巻き、PK戦に突入したというわけだ。

120分を戦ったからとは言え、1試合の中でキャプテンマークが4人の引き継がれるというのは相当なレアケースである。ドルトムントの公式サイトは「歴史上初めての可能性がある」と記しており、このゲームで起きた珍事を紹介していた。

ドルトムントは準々決勝で3部に在籍するシュポルトフロインデ・ロッテと対戦する。