iPhoneでPDFを編集したい? 簡単な書き込みなら「Markup」におまかせ:iPhone Tips
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たとえば、メールに添付された発表会の出欠届けに会社名や電話番号をテキスト入力したり、手書きの署名を入力できます。なお、MarkupでPDFに書き込んだ内容はiPhoneからは確認できますが、パソコンからの確認はできないので注意しましょう。ここでは、Markupを用いたスマートなPDF編集方法を紹介します。
【ギャラリー】MarkupでPDFを編集する方法 (10枚)
PDFに記号やテキストを入力する
「Markup」を起動し、iPhoneでPDFに情報を書き込んでいきます。ここでは出欠届けを例に、出席の有無にチェックを入れたり、会社名や電話番号といった情報をテキスト入力する方法を紹介します。まず、メールを開いて添付されたPDFのアイコンを長押しします。次に「マークアップして返信」をタップしましょう。画面下のアイコンから機能を選び、チェックマークやテキストを挿入していきます。
▲メールを開き、PDFのファイル名を長押し。続いて「マークアップして返信」をタップする(左)。「Markup」画面が表示された。画面をピンチインして編集する箇所を拡大する(右)
はじめに、出席の有無にチェックを入れていきます。画面左下のアイコンをタップすると、PDFに手書きで線を書き込めるようになります。パレットから色を選び、指を使って空欄にチェックを入れましょう。
▲画面左下のアイコンをタップ。パレットから色を選ぶ、空欄にチェックを書き込む(左)。「ご出席」の「ご」部分も手書きの二重線で消せる(右)
続いて、会社名や電話番号などをテキスト入力していきます。画面下の「T」をタップすると、テキストの入力欄が表示されます。
▲「T」をタップすると、「テキスト」と書かれた枠が現れる(左)。枠の位置をドラッグして調整し、吹き出し上で「編集」をタップ。キーボードで文字を打ち込む(右)
これでテキストを入力できました。枠上の青い点を動かすと、文字の入力範囲を調整できます。文字の大きさを調整したい場合は、画面右下の「A」をタップしてスライダを左右に動かせばOKです。
▲「A」をタップすると吹き出しが現れる。スライダで文字の大きさを調整できる
署名を手書き入力する
次に、署名を入力します。署名は自分の指を使い書きます。1度入力した署名は次回以降の入力でも利用可能です。▲画面右下にある「署名」のアイコンをタップ
▲指で署名を書き、「完了」をタップする
▲署名がPDFに反映された(左)。すべての情報を入力し終えたら「完了」をタップする(右)
「Markup」画面で「完了」をタップすると、返信メッセージの作成画面が表示されます。メッセージを入力し、「送信」をタップしましょう。
▲メッセージを入力し、「送信」をタップ
次回以降は、「署名」のアイコンをタップすると、以前登録した署名がメニューに表示されます。署名をタップすると、同じ署名がPDFに反映されます。
▲登録済みの署名をタップすると、PDFに反映される。新しい署名を入力したい場合は「署名を追加〜」をタップし、次画面で「+」をタップし署名を作成する(右)