現在イーロン・マスクが率いるスペースXが開発をすすめる再利用ロケット「ファルコン9」。全長70メートルにも達するこのロケットがなんと今回、自宅の裏庭やプールのドローン船への着陸を果たしました! ん?一体どういうトリックなんでしょう?
 


 
ユーチューバーのajw61185さんが投稿したこの動画、実はファルコン9風の本体に「Blade Inductrix 200」というドローンを組み合わせたものなんです。ファルコン9っぽい本体は着陸脚が展開できたり、炎風のセロファンがはためくなどなかなか本格的な作りです。
 
ドローンはプロペラ制御で、ファルコン9はエンジンの制御で再着陸時の姿勢制御を行ないますが、前後左右にと位置をずらせる点ではある意味似ているのかもしれません。
 
ajw61185さんはこのドローンについて、「キット等を売りに出すつもりは全くない」と断言していますが…正直、いらないかな…。でも、将来こちらのスペースXショップにこのロケット型ドローンが登場する日がくるかもしれませんね。
 
Image Credit: YouTube
■Hobbyist builds a tiny working model of the reusable Falcon 9 rocket
http://www.theverge.com/tldr/2016/6/27/12041390/falcon-9-rocket-landing-model-spacex-elon-musk?utm_source=rss&utm_medium=rss