HOT CHEFの新どんぶりは、肉じゃないけどボリューミー！【今日もコンビニメシ／セイコーマート編】
北海道を代表するコンビニ「セイコーマート」。その個性豊かなオリジナル商品を北海道在住の筆者が紹介します。
今回は、久々にHOT CHEFの新商品（2016年6月14日登場）を食べてみました。商品名は『白身魚のピリ辛炒め丼』（税込500円）です。
どんぶりは肉系が圧倒的に多いHOT CHEF。白身魚とは......、一体何の魚が使われているのでしょうか。揚げられているので、見た目ではまったく分かりませんでした。また、濃い色のあんかけ炒めになっているので、ほかに何が入っているのかも食べてからのお楽しみといった感じです。
なので、見てばかりいないで、さっさと食べることにします。
白身魚＆野菜＆あん＆ご飯が奏でる、味と食感の黄金比率！
まずは、気になる白身魚を。
「タラ」でした。厚めの衣で、崩れやすい身をしっかりホールドしていて、タラの味も食感もしっかり守られています。しかも、下味がしっかりついているので、たとえ「あん」がかかっていなかったとしてもご飯と一緒においしく味わえると思います。
「あん」は醤油ベースでほんのり甘さと酢の酸味、そしてわずかに辛みが。甘酢あんにほんの少し辛みを足したという感じです。具には、玉ねぎ、長ネギ、しめじが入り、トッピングとしてでしょうか、ピーマン、赤と黄色のパプリカ、きくらげが1つずつのっていました。
正直、一口目、口に入れた瞬間は、ちょっと脂っこいなと思ったのですが、酢の酸味とご飯で程よく調和され、いい塩梅に。また、玉ねぎはシャキシャキ感が残っている炒め具合なので、食感にアクセントがついて、こちらもいい感じ。さらに、パプリカがあんかけの味に染まっていないので、ジューシーさと甘さが際立ち、味の面でのアクセントになっていました。
とっても食べやすい味だったので、ガツガツ食べられましたが、見た目よりボリューミーです。全部食べると、結構お腹が苦しくなりました。
野菜も摂れて、酸味のある"あん"でご飯もするっといけるので、暑くなるこれからの季節にちょうどいいかもしれませんね。（ライター：沼野サソリ）
