2016年3月1日、急速に発達した低気圧の影響で、北海道の日本海側南部では猛吹雪になっている。気象庁は暴風雪への厳重な警戒を呼びかけている。このため小学校や中学校、高校など、約500校以上が臨時休校となった。また高校30校で、卒業式が延期された。

ツイッターには、次のような写真付きの投稿が寄せられている。

写真は、一面の雪。車の運転もままならない様子が見て取れる。雪には慣れているはずの道産子にとっても、かなり「やばい」豪雪と強風のようだ。

風と雪でホワイトアウト...

雪の北海道。写真はイメージです（Jereme Wongさん撮影,Flickrより）

ツイッターには、こんな声も届いている。

「吹雪いているので、ご近所誰も除雪に出ていない。私もとても外に出る気にならない」という人や、「風と雪でホワイトアウトになるのでどんなベテランドライバーでも無理があります」という人からの報告もある。

「北海道の公立高校って今日が卒業式じゃなかったっけ？」という人もいる。これに関しては、多くの人から下のようなコメントが寄せられている。

「根室は今日も悪天候らしく高校の卒業式が延期になりました。卒業式や入学式直前に雪が降るのは北海道ならではですねー」といった感想や、「卒業式延期じゃー！！！」「北海道はすごく天気が荒れててバスと電車の運休が続いてるのでわたしの地域ではほとんどの高校が卒業式を延期にしています」という報告もある。

卒業生にはとんだ災難となったこの荒天。とはいえ数年に一度の猛吹雪というが、どことなく落ち着きが感じられるのは、さすが北海道だ。