1日放送、日本テレビ「有吉ゼミ」では「片付けすぎる男性芸能人」として、浦和レッズに所属する日本代表・槙野智章がゲスト出演。「部屋の汚れは心の汚れですから。(部屋が汚れていると)ピッチ上でいいプレーできない」という、その実生活にカメラが入ると、驚くべき潔癖ぶりが明らかになった。

家賃は20万円以上、2LDKの高級マンションに住む槙野。部屋はしっかりと片付けられ、クローゼットの中も洋服が種類や色ごとに丁寧に収納されている。

また「私服に限っては洗濯機で回さずクリーニングに出す」という槙野は、「しわになるのが怖いんですよね。いつでもピシッとした服で着たい。(クリーニング代は)月10万円はいく」とキッパリ。リビングの掃除は、ロボット掃除機を動かした後、「だってロボット完璧じゃない」と自ら掃除機をかけている。

すると、水回りの掃除に移った槙野は、キッチンのシンクを素手で磨きはじめた。「自分の手が一番信頼できるでしょ。当たり前でしょ。一つ一つの汚れなんて自分の手の平の感覚で分かる」と力説すると、「裏のところは手でしか洗えない」などとトイレも中にも手を突っ込み、水をかけながら素手で洗い流していった。

「15歳の時に親元を離れて寮生活がはじまったんですけど、そこで朝起きてからやるのが身の回りの掃除。整理整頓できない、キレイにできない選手はサッカーも成長できない。グラウンドの上でも一つのミスを見逃してしまうということを強く言われて育った」。

掃除にこだわる理由をこう語った槙野は、「水回りをキレイにすると自分の運気も上がるって言うじゃないですか。自分にとって重要な時に一目散にここにくる(掃除をする)」とも語っている。